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2018.01.25

資生堂から学ぶ、お金をかけない集客方法

こんばんは。佐藤友子です。今日は幕張メッセにいってきました。そう!化粧品の展示会です!パートナー様に誘われ、私も足を運んでまいりました。

 

長蛇の列、資生堂の事業室長の前に

私のお目当ては、、、

・美容業界のトレンド

・最新のマーケティング

・ローカルなマーケティング

の3種類。実は美容やファッション業界って「流行が回ってくるのが早い」と言われていて、例えばファッションのトレンドが「クラッシック」だとしたら、概念的にもデザイン的にもクラッシックなものが流行する。「ビビット」だったらビビットなものが流行る。

 

これはメタファー(概念)的な話で、デザインはもとより、例えば「クラッシックっぽい商品」が流行っていくってことです。この時代に派手なロックみたいなものを売っても売れにくい。だからファッション・美容は業種が違っても注目しておくといい

 

なかなかお聞きいできない、資生堂の事業室長の今年の話が聞ける!とあって、、めっちゃくちゃ混んで立ち見も出てました。大手競合さんもいらしてた。大きな企業の話だし、私は個人サロンや小規模法人様のコンサルだし、そもそもマーケティングの方向性も違うし。。参考になるんだろうか?って思いつつだったけど、これがびっくり。。。!!

 

これ資生堂さんのじゃないけど。。イメージで。笑

 

ブランディングって、、なに?

ブランドマーケティングの話をされていましたが、「ブランド」ってなんだと思います??定義がいろいろあるのでむずかしいかも。あなたの商品や屋号には「ブランド」ってありますか?もしくはあなた自身に。

 

資生堂の方がおっしゃってたブランドの概念は「消費者の認識を管理する」っていうことでした。例えばマキアージュは「レディにしあがれ」がコンセプトで、「いくよ、カワイイの先」という、少女から大人へ色気をまとっていく女性像を打ち出しています。これはキャチコピーですが、モデルに長谷川潤さんを起用するなど、イメージをコントロールしています。

 

つまり、「マキアージュ」というと「レディ」というイメージが湧いてくる。そのように認識される。消費者がそれを聞いたときにワクワクして「私に必要だわ。買わなきゃ」って思う。実際に買う。使ってワクワクする。これが「ブランド」ということ。そう、消費者のアタマの中をコントロールしているのです(言葉のイメージがきついかも。。ごめんなさいね)。

 

天下の資生堂だってスベることもある

しかしあの資生堂さんも、マキアージュのそのイメージづけには苦労して、失敗した(売り上げが数ヶ月でガクッと落ちた)こともあったのだそう。今まで「レディ」な女性のイメージづけをしていたのに、大手競合の「−5歳肌」に対抗すべく、、「〇〇肌」を無理に作ってしまい、出来上がったイメージが「カワイイ」に逆戻りして失敗した。というCMとポスターを見せてくださいました。

 

せっかくイメージが定着し始めていたのに、他にもある「カワイイ」のラインに戻っちゃったのです。なるほどー!と相槌を打ちつつ聞きました。私たちもこれ、やりがちですよね。スグにコロコロ変える。でもお客様はみているのです。

 

ブランドはうまく作ると、イメージで覚えてもらえるので、利益率や単価を高くすることができます。ルイヴィトンが安かったら価値が下がるように、「こういうイメージ」っていうのを覚えてもらい、そこに消費者のニーズが結びつき、ワクワクしてもらう。化粧品や宝飾品、エステであれば「うっとり感」でしょうか。業界によっても違いますよね。あなたの業界だとどんなイメージでしょうか?

 

ぜひあなたの商品も、まずはお金をかけなくてもできるイメージカラーの変更や材質の検討、キャッチコピーや商品名、ご自身の髪型やメイク、服装etc・・・そういったところから「イメージチェンジ」を計ってみてはいかがでしょう?まず「〇〇感」を考えてみてください。

 

初めての展示会、めっちゃ勉強になりました^^またいいお話があったらシェアしますね!展示会話はいろいろあるので、、続きは後日メールマガジンにて ♪ご興味がある方は読んでみてね。明日の講座の資料もブラッシュアップできそうー!販売促進、マーケティングって楽しいです^^たくさんの方に幸せを届ける商品販売のお手伝いをしたいなっていう気持ちが高まった1日でした。

 

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