2018.05.20

バカの兵法

こんにちは。佐藤友子です。ブログが最近ご無沙汰でごめんなさい。6月から始まる「個人起業家のための実践型ビジネススクール」の準備や、新しく始めたメール講座の調整などでワタワタしてました。

最近新しい出会いが続いていて、なんと陰陽師の方にお会いしました。。（えっ！！！）って思うでしょう？私もびっくり。世にも珍しい、理系の陰陽師です。笑

膨大な理論体系というのが私はぐっときます。。。！

エリート理系陰陽師

その方は高学歴、お勤め先も大企業という、いわゆるエリート。しかもめっちゃいい人！ひょんなきっかけから陰陽師になったとか（ぜんっぜん説明になってないw）。とてもユニークな経歴ですよね。

そのかたとお話ししていると「うわー！めっちゃ頭いい！！」って実感するんです。わかりますか？頭がいい人と悪い人（と言うと言い方が悪いですが）の違いってあるんです。

そして大体の人は頭がそんなに良くない。ストレートな言い方をすれば「頭が悪い」です。あっ、例に漏れず私もです。でもほとんどの人は「頭がいい人の勝ち方」をしたがる。

もっと言うと「頭がいい人の勝ち方出ないと勝てない」と思い込んでいるのです。これ、全然違います。むしろこのままでは永遠に勝てない。だから私は「バカの兵法」を編み出しました！なぜなら私がバカだから！笑

８０％の人がやったほうがいい、バカの兵法

８０：２０の法則（パレートの法則）というものがあります。経営戦略でよく使われますが２割のものが８割の結果をもたらしている。という法則です。

これはいろんな比率にも当てはまり、例えば起業塾などで大きな成果を出す人は全体の２割。というような感じです。根拠は？を雑に説明すると統計学です。

こう考えると。。世の中の８割の人はそんなに賢くない。という仮説が立ちます。仮説というよりも大体あってるのでは？って私は思っていて、世の中の大半の人が「望む成果を出せてない」「望む人生を送れていない」のであれば、やっぱそうだろうと。

理系の陰陽師の方のように「頭がいい人」は「どのようにすればうまくいくか？」ということが、膨大な知識と経験と情報処理力（これすごく大事）でわかっている。だからうまく行きやすいのです。

ではそうではない私たちはどうしたらいいのか？それが「バカの兵法」です。

使えない戦略は使うな

って私は思います。緻密に計算できないのならしない。不相応なことはやらない。必ずボロが出ます。雑な言い方をすれば、ストレートに勝負すればいいのです。弱いのなら弱さを生かしてできることってあります。

弱者の兵法＝ランチェスター戦略　という方法があります。これは事業の方法の話ですが、その一つに「関係性を深める」というものがあります。つまり、実力や実績では大手やスゴイ人に叶わないのであれば、弱い私たちは「まずは関係性を強化」するところに力を入れるということです。

例えば私の話をしますと、戦略を考えることは好きなのですが、お世辞を言ったり媚を売ったりがどーしてもできません。太鼓持ちをしたほうがそりゃ契約は取れますけども。。。「思ってないことはできん！！」っていうのが本音でして、バリバリ策略家にはなれない私です。

だからストレートに伝えることでトラブルになることが時々あります。いろんな意味で。。。笑でもそこはうまく使えないか？と考えました。

素直に気持ちを伝える。それだけで。

ではこれを活かせないか？？と考えたときに、好意や素敵だな！と感じたことは、ストレートに１２０％で伝えるようにしました。心の中で思ってるだけでは伝わりませんから。

好きな人には好きという。こんなところがとっても素敵！と伝える。感謝していることはすかさず伝える。私はもともと素直で単純でバカな性格なので、人のいいところを見つけやすい、好意を感じやすいのです。なのでそれを隠さずGO！することにしたんです。好かれて悪い気がする人はいませんものね。笑

そしたら、まず、人間関係がうまくいくようになりました。表面的な関係ではなく「信頼」を築くことができるので、損得勘定ではなくて心と心で繋がることができます。「佐藤さんが困ってるなら」と力を貸してくれる人が増えました。

そしてその人間関係が、多くのチャンスを連れてきてくれるようになりました。新しい案件、ご紹介、新会社の立ち上げなどなど。業績も比例して上がっています。もちろんいただいたご縁やチャンスはほんっとうにありがたいので、全力でご恩を返していく気持ちと決意です。そうするとまた新しいチャンスを運んできてくれます。

「人脈」とは人が脈になる。と書きます。それが本質なのかな？なんて思ってみたり。