WEB集客はブログを書いてるだけでできるのか？
こんにちは。佐藤友子です。私はゼロからビジネスを立ち上げて、集客のほとんどはブログで行ってきました。ですが、ブログって「書いてるだけ」じゃダメなんです。今日は「なぜあなたのブログは読まれないのか？」をお悩み別で書いてみます。
（ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は良いブログ、悪いブログについてです）
お悩み１：「日記ブログから抜けれません」
ブログに関してのお悩みって多くて、その中でも「日記ブログから抜けれない」というものがあります。どれどれ？と相談者の方のブログをのぞいてみました。「今日のランチ」「美容Day」「学びは楽しい」などの記事タイトルが多く、確かにこれは、、申し訳ないですが、率直に誰も読まないなー。と思いました。
例えるなら、芸能人のブログに近いんですよね。芸能人のブログって「ファンだから読む」ので、ランチだろうが美容だろうがなんでも良いんですよ。文字通り「日記」でもOK、というかファンは日記が知りたい！のでむしろ日記が正解なんです。
ですが、ブログで集客をしたい場合はこれではいけません。
お悩み２：「文章が苦手です」
これも多いのですが、「文章が苦手」という声です。この悩みは大きく３通りに分けられます。「文を書くのが嫌い」「国語が苦手」「伝えるのが苦手」の大きく３パターンです。
言葉を変えると「そもそも嫌い」「国語力がない」「論理的思考力がない」ということです。難しい表現になってしまいましたが、「そもそも嫌い」の場合は、思い切って諦めるのも一つの手です。
ブログはどうしても文章の構成が必要になってくるので、「そもそも嫌い」という人は、ブログではなくて同じWEBであればHPや広告など、コンセプトやキャッチコピーで集客する方向にシフトした方が向いているかもしれません。嫌いなものってできないですよね。私も「今日からパリピになれ！」とか言われたら無理すぎます（笑）。どうしてもやる必要がある場合は、誰か得意な人に任せるなどした方が良いでしょう。
次に「国語力がない」というのは、文章を作るのが苦手という人です。「てにをは」を間違えたり、助詞の使い方が変だったり、文章構成が下手なタイプです。ポエムだと伝わるけど、文章としては微妙という感じ。これはある程度資質でして、小学校や中学校の国語の成績はどうでしたか？
あまりよくなかったという人は、国語のスキルが弱い可能性があります。文章構成が苦手って感じです。ただしブログの場合は、ブログの種類にもよりますが、多少文章構成の間違いや誤字脱字があっても、アクセスが上がったり、購入や問い合わせに繋がったりすることがあります。
ですのでこのタイプの方はやりようによってはこのままでも良い場合があります。
最後に「伝えるのが苦手」な方は、喋っていても何を言っているのか途中から分からなくなったり、長い文章を読めない、書けない人に多いです。これは論理的な思考力があるかどうか？に関わってきます。
これもある程度は資質、つまり遺伝で決まります。勘違いしないでほしいのですが、私は「頭が良いか悪いか？」という話をしているのではありません。
論理的な思考力とは、例えば「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、「この一連の現象の因果または相関を１２０文字以内で説明せよ」という問題を出された時に、わかりやすく説明できるかどうか？みたいなスキルです。
風が吹いたら桶屋が儲かるくらいなら簡単ですが、あなたの商品や伝えたいことを、読者や見込み顧客にわかるように文章で説明しなくてはならないのです。ここが難しいと感じるのですよね。
お悩み３：「書くのに時間がかかるんです」
私は6〜７年くらいブログを書いてますが、最初は１記事書くのに５時間とかかかってましたよ（笑）。でも今はだいたい３０分くらいですかね。いわば「慣れ」です。最初からうまくはないものです。
ですが、時間がかかる理由が「お悩み２」の文章力が原因である場合は、そもそもブログはやめるか、誰か得意な人に任せた方が良いという判断もできます。これは見極める必要がありますね。
ということで、今回はほんの一部の理由の紹介でしたが、ブログに限らず「なんかうまくいかないなぁ」という人は、細かく理由をさぐってみると、解決の糸口が見つかる場合がありますよ。ちなみにこういう「問題解決」も、論理的思考力、元々の基礎知識などが影響してきます。
ですので、やはり自分が苦手だったり、いつまでたっても同じようなことで悩んでいるという人は、得意な人に頼ってみるのが一番ですね。
