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2019.10.29

「経営」を知らずに起業、開業する愚か者

こんばんは。佐藤友子です。お恥ずかしながら私もつまづいた点ですが「経営」を知らずして起業、開業して、行き詰まっている人をよくみます

 

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(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は経営と起業の違いについてです)

 

「経営のことは何も知らないのですが」

これは昔の私自身なのですが、「会社員の時と同じくらいの生活ができればいいや」って思ってました。「自分にはそれ以上できる想像がつかなかった」が正確かもしれません。

 

ですから収益が上がっていったときに、「あれ、これ以上利益を増やすにはどうするの?」「ていうかこの収益を維持するのはどうすれば良いの?」「このままじゃ私一人の負担大きすぎない?」「一生今と同じこと続けるの?」

 

「やり方、わかんねーーー!!!」

 

とものすごい不安に襲われました。恥ずかしながら当時は、「山を登れば次が見えてくる」と楽観的に考えていたのです。ですが、そうではありませんでした。

 

「知らない」ものは「できっこない」という事実

そして私は、残酷な事実を突きつけられることになるのです。「知らないものは、できない。」という。富士山の5合目まで登ったところで、確かにそれより上は見えますが、軽装備で頂上に行くのは危険ですよね。登山の知識がないと、8合目は見えていたとしても、たどり着けないのです。当たり前のことのように感じますが、当時の私は気づいていませんでした。

 

すごく怖くなったので、経営者の先輩にその方法を聞きに行きました。そうしたら「経営と起業は違う」「経営を視野に入れておかないと、一生自転車操業のまま」「わかってないでやり続けているとしたら、いつか破綻する」ということでした。一瞬目の前が真っ暗になって、本当に真っ青な顔をしていたと言われちゃいました。

 

そして、具体的に「起業」と「経営」はどう違うのか?ということも教えてもらいました。当たり前の話ですが、知らないものはできないですよね。だから「経営のことは何も知らないのですが」という言葉を発してしまっていた当時の私は、とても危険な状態だったということです。

 

実際に違いを教えてもらうと、不安でぽっかりと空いていた穴が、うまる感覚でした。「ああなるほど!こりゃ確かに違うわ!」って。パズルのピースがハマったような感覚ですね。知ってると知らないは、こうも違うのか!と衝撃でした。

起業塾で経営は教えてくれない

今は個人が起業しやすくなっていて、起業塾もたくさんあります。それ自体はとても良いと思うのです。ですが「集客」「売り上げ」「短期間で◯百万円!!」みたいなことばかりで、その後の「経営」に発展させていく方法を伝えている起業塾はなかなかないように感じます。

 

私は、私自身がそれでとても不安な思いをしましたし、実際に困ったので、主催している講座では「経営」を視野に入れた「起業のノウハウ」「本質的な戦略」を伝えるようにしています。

 

このような伝え方は、他にはないかもしれません(かも、というのは、実際に世の中にある全ての商品を見れるわけではないからです)。ですから、この事実を知ったあなたは、「別にそんなに大きな規模でやりたくない」と思っていたとしても「経営」を視野に入れて、まずは「知って」欲しいのです。

 

あなたは深く考えずに「経営のことは何も知らないのですが・・・」と言っていませんか?昔の私が困ったように、その状態だといずれ真っ暗闇に落ちたような、不安な気持ちになるかもしれません。そうならないためにも「最初から経営」を学んで欲しいのです。悲しいことに、そのような方法はなかなか伝えられていないのが事実ですが。

 

ですから私は、独自に体系化したことなども、講座などでは噛み砕いて伝えるようにしています。

 

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