【Q&A】スピを仕事にしたいのですが、どうしたら良いですか？
こんばんは。佐藤友子です。今日はQ&Aです。
（ブログランキングの応援ありがとうございます。今日はスピをビジネスにするには？についてです）
【Q】スピを仕事にしたいのですが、無理そうに思えます。
【Q】スピを仕事にしたいと思っていますが、胡散臭いイメージもあり、無理なのではないかと思えてきます。でも、やはり自分はスピが好きですし、〇〇ヒーリングもできます。スピの分野で成功している人がいるのも事実です。迷って1日が終わってしまい、そんな毎日をくりかえしています。どうしたら良いのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。これから紐解いていきますね。
邪気眼？
スピを仕事にしたいなら、それにあった方法を選べ！
スピリチュアル系、通称スピ系には歴史があるのですが、この記事では、現代の日本国におけるスピについて解説していきます。
そもそも論として、「スピを仕事にしたい」というのであれば、なんらかの経済活動にのせていく必要があります。それで収益を得たいということですから、そうなりますよね？だったら、マーケティングを学んでください。以下、スピリチュアルとビジネスについてです。
スピリチュアルを商材とするビジネスは、「スピリチュアル・ビジネス」と呼ばれ、日本でも市場規模は正確に不明であるが、1兆円ほどといわれ（2011年時点）、拡大傾向にある[8]。
−中略−
目に見えない力を扱うため、常識を超えた解決方法が見つかるかもしれないという期待感を抱かせるという点に最大の魅力と強みがあると指摘した上で、商品に期待される主な価値として、次の3点をあげている[8]。
- 努力することなく、それまでの人生をガラッとリセットして全く違う本来のすばらしい自分になれるという変身願望。
- 透視能力を備えた専門家の肯定的な言葉や静寂、香り等によってもたらされる深い安心感とリラックス、神秘体験。
- 超越的な非日常の中で遭遇する特別な自分や特別な人生が与えてくれる、人生や自分の存在の意味付け、優越感。
−wikipediaより引用−
つまり、スピを仕事にしたいとう場合は、上記のような条件をそなえた商品にする必要があるわけです。また、こうも述べられています。
スピリチュアル・ビジネスは、自身の霊的成長や心身の鍛錬など自己啓発的な用途は少なく、ヒーリングや瞑想、古武術などの教室、オーラソーマなどヘビーユーザーが比較的多いもので若干みられる程度である。マーケットの主な関心は、開運や心身の不調の改善など現世利益と実益に関わる用途である。（有元は健康オタクとスピリチュアル・コンシューマーの特性は重複するところが多いと述べている。）
スピリチュアルやスピリチュアル・ビジネスでは、パワーストーン、オーラソーマ、フラワーレメディ、ホメオパシー、アロマ商品といったヒーリンググッズ、サイトから配信されるエネルギーを与えるという映像や音楽、瞑想の誘導支援を行うWebヒーリング・オーディオヒーリングなどの関連商品の占める位置が大きい[8]。
ニューエイジは物質主義を敬遠して精神性を重視する文化として日本に導入されたが、それを受けついだ日本のスピリチュアルでは、物質的な豊かさの実現や人間関係改善の手段としてスピリチュアリティを用いるという現象が起きていると有元は論じている[8]。
被害も発生しており、2017年には占い師が信奉者の女性を風俗店で働かせたとして、9800万円の賠償金を払うよう命じられた[50]。
−Wikipediaより引用−
赤字の部分がハイライトです。物質的な豊かさや人間関係改善の手段として、スピを用いたいという人にアプローチすれば良いんですよ。例えば私個人であれば、悩みに対してはスピではなくて科学的な方法でアプローチします（自分の気持ちも大切にしつつね）。ですから、私のような人にスピを売っても売れないわけです。それどころか「根拠は？」「何件データありますか？」「反例とその事例を教えてください」「科学的、論理的に証明してもらえますか？」「エビデンス見せてください」とか言われてしまうので、おそらく嫌な気持ちになるでしょう。（笑）
とはいえ、飽和してるのでかなりの工夫が必要
私は、別にスピ系の人を悪いとは思いませんし、嫌いではありません。多かれ少なかれ、世の中には神秘性があり（科学で未解明なもの、証明が不可能なものを含む）、それを重要視する度合いだと思うんですよね。私の中にも、スピ０％ってことはない。だから、コッテコテのスピ系の人と話しても、けっこう面白いんですよ（笑）。（ちなみに、リアルガチのコッテコテの人だと、かなーり論理的な人も一部います。形而上学として考えているからでしょうね。）
ですから、スピの世界観に共感してくれる人にリーチすれば良い。けれど、相談にあったような〇〇ヒーリングとかは、正直すでに飽和しています。飽和っていうのは、需要と共有、つまり、欲しい人と提供したい人が釣り合っちゃってるということ。このような状態では、その「〇〇ヒーリング」の資格を発行した協会なり、創始者しか儲かりません。
結論として、しっかりビジネス・経営・マーケティングを学んだほうがよい。フワッとやれるほど、現実は甘くはないです。現実の行動をするから、現実の結果が手に入るのです。「スピを仕事にしたい」という結果を引き寄せたいのであれば、それにあった行動をすべき。
「スピで誰かの役に立ちたい」という想いをお蔵入りさせないためにも。
