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2020.06.18

【タイプ別】集客できる文章

こんばんは。佐藤友子です。集客にはコピーライティングが重要と言われますが、あなたは自分にあった形を選べていると思いますか?

 

マーケティングの素人が企業から依頼をうけた話

私が初めて本格的に文章の依頼をうけたときこのとです。SNS経由でなんの前ぶれもなく、「あなたにうちのホームページの添削をしてほしいのだが」というメッセージがいきなりきたんですよ。よく読んでみると、全国展開をするクリーニング会社の社長さんからでした。

 

そのときは失礼にも「またFacebookおじさんにちがいない」と思ってスルーしていたのですが、なんどもメッセージをくださり、会社情報を送ってくださったりもしました。送られてきた文章を読むと、真面目な内容です。それで、ガチのやつだと初めて気付きます。

 

※Facebookおじさん=Facebookで「おはよう」「おやすみ」などとアプローチしてくる距離感がよくわからない好感度低めのおじさんのこと(佐藤辞典より)

 

忘れもしない、夏の暑い日でしたかねぇ。大阪に本社があるようなのですが、わざわざ「佐藤さんに会って話がしたいから!」と東京に来てくださったんですよ(東京に支社があるってのもありますが)。新宿の京王プラザホテルのラウンジが待ち合わせ場所でした。「本当にくるのかな…」とドキドキして待ってました。夏だからという理由以外の汗をかいていたことを今でも思い出します。

緊張して早くついちゃったので待っていたら、時間通りくらいにその社長さんがパリッとしたスーツ姿でさっそうと現れまして、色々とマーケティング上の悩み相談等をしてくださいました。とても熱い思いをもった、素敵な社長さんでしたね。第一印象Facebookおじさんと思ってごめんなさい…。と心の中で念仏のように唱えて謝ったことは、今初めて明かす事実です(笑)。

 

それで私は率直な疑問を彼に投げかけてみます。

「あの、なんでこんなどこの馬の骨ともわからない私に、そんな相談をなさろうと思ったのですか?プロの方って、いっぱいいると思うのですが…。」

そう尋ねたら、こう答えてくれました。

「いや、逆に素人っぽいから良いんだよ。あなたの文章は、何か心に響くものがあるし、力があるように感じる。一般的な感性も持っている。

うちは商売柄女性のお客さんが多いもんだから、女性の感性で広告とかを見てほしいんだよ。お客さんの感性に近い人から、リアリティのあるフィードバックが欲しいんだ。」

いやぁ、感動して涙が出そうになりましたね。これまで他人に何かが「伝わらない」と思っていたことの方が多かったので、「こういう分野でなら、自分を活かせるかもしれない…」と思いました。

 

結局半年ほど顧問のような形で、広告ページに携わらせていただいたりしました。今ではその会社とは取引があるわけではないのですが、折に触れ思い出す出来事です。私にとっては、とても大きな意味のある出会いでした。

 

では私がそこまで巧みな文章テクニックがあったのでしょうか?実は、そんなことはありません。

 

売れる文章は、中学校の国語の知識で書ける

そもそもなのですが、文章の表現技法や文法そのものは、中学校までの国語でならいます。言ってしまえば、上記のエピソードで社長さんの目に止まった私の文章は、まぎれもなく中学校までの国語力でかいた文章でした。「体言止め」「倒置法」「逆接」「順接」「抽象表現」「比喩」副詞、助詞、形容詞、句読点の使い方とかとか。

 

あなどるなかれ、中学校の国語です。文章がヘタだという人は、中途半端なコピーライティングの本を読むよりも、中学校の国語の教科書をよんだ方が、よほどナチュラルで良い文章が書けるようになると思います。

 

また、「何が言いたいのか伝わらない」という類の「文章がヘタ」という人は、「そもそも国語が苦手」という可能性がありそうです。ですからそういう方は、話し言葉のような感情が伝わる言葉の使い方をするものと相性がよい可能性があります。ですから、そういった媒体を選ぶと良いでしょう。

 

人間なぜか、自分にないものに憧れるものでして、そういう人ほど「しっかりブログを書いて集客したいんです!」とか言いがちです。強みや良さを潰してしまう可能性すらあるというのに…。文章がヘタなのは生まれつきかもしれないので、責めるのはナンセンスです。それよりも、自分に合ったことをするほうがましです。

 

論理的な文章が得意な人もいる

さらに、高校の国語になると、表現技法や文法を正確に使うほかに「評論」が求められます。長い文章から正確に、客観的な状況や構造を判断し、さらにじぶんの主張をまじえて表現するスキルです。大学入試で小論文とかありますよね。

 

このタイプの場合は、実は理系の頭の使い方と近いです。構造理解と論理的な考え方がベースになるからですね。長いセールスレターの構成を考えたり、SEO向けの記事を書くことに向いていると考えられます。たぶんですが、SNSは苦手なタイプでしょうね(笑)。

 

このように、タイプによって「どのような文章で集客が最大化するか?」というのは変わります。文章というのはそれ自体に意味があるわけではなく、人となりや気持ち、主張をラッピングする包装紙のようなものだからです。普通に考えて、包装紙ではなく、本体のほうを主体にして考える必要がある。というわけですね。

 

ちなみにですが、私はこのどっちでもない中途半端なタイプです(笑)。中途半端に論理的だし、中途半端に感情的。けれどそういう感性の人はたくさんいるはずなので、私のような人が書く文章も、誰かの心には響いているというわけですし、具体的には書きませんが、そのような手法を選択しているということになります。

 

集客だけではなくビジネス全体において、「文章(というか言葉)」は非常に重要です。あなたは、自分にあった手段で、言葉を使えていますか?そうでなければ、せっかくの努力が無駄になってしまうかもしれません。

 

そういう場合は、早急に適切なフィードバックをくれる人にきいた方が良いでしょうね。

 

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります