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2020.08.31

LGBTQもマイノリティもどんとこい!

こんにちは。佐藤友子です。昨日までちょっと遅い夏休みをとって、京都に滞在していました。とはいえ、特段目的があったわけではなく、夫が「新幹線に乗りたい!」と言い出したからというだけです(笑)。残念ながらN700Sの車両にはあたりませんでした。※私はほんのり鉄子です。

 

ホテルの中では、ホテル内のレストランに食事のために移動するだけなのにマスクの着用が半強制だったりと、なかなか微妙な感じでした(笑)。え、だから食べるとき取るじゃん。って(笑)。それ以外私は室内でずっと本読んでたりゴロゴロしてたりしてただけだったので、コロナのホテル療養はこんな感じなんでしょうね(苦笑)。あとは安倍首相の会見みたりとか。ホテルでは朝と夕に京都新聞が配布されるのですが(いまだに新聞配達すんの?ってびっくり)「お、やはり共同通信っぽいね!」と内容を読んで思ったりとか(笑)。

新聞社といえば思想が各社にあるわけですけど、だいたい政治的な意味で保守派(右)と革新派(左)にわかれます。テレビ局なんかもそうですね(そもそも、日本のテレビ局は新聞社が子会社としてつくったのがなりたちだけど)。コロナの対策をみていても思うのですが、日本はとても同調圧力(周りからの目)が強い国なので、誰かがつくった「常識」に流されてしまいがちだなとよく思います。

 

 

たとえば今回のコロナのことでいうと、病院につとめている私の知人たちの話によると、「もうコロナ指定感染症からはずせばよくね?」「集団免疫で終了ってことで良いのでは?」「コロナよりも餅のほうがこえーじゃん(2020年の1月だけで日本国内で餅を喉につまらせて亡くなった方の人数は約1300人。コロナは2020年8月までの通算で同じくらい)。餅のワクチン作れば?(嫌味)」など、日々の空転するコロナ対策に疲れて怒りの声が上がったりもしている様子です。よく頑張って医療を支えてくれているのに、不憫だなぁと思います。

 

いっぽうで、ニュースや新聞(オンラインの記事なども)では、感染者数が増えたとか、第二波がどうだとかの話しかあがらず、前向きな情報が少ないです。人間の認知バイアスの一つなので仕方がないかもしれませんが、「誰かが辛い痛い思いをしているのだから、痛み分けをしなくてはならない!」というような支離滅裂な報道まである始末です。

 

こういうとき、同情しないとハブられます。しかしこんな時こそまさに、「同情するならカネをくれ!」じゃないですかね(なつかしい)。

 

自分→好きなひと→世界

私はこう考えます。世の中がよくなっていくためには、まずその世の中を構成している「じぶん」が良い状態でなくてはいけないのでは?と。他人に同情、共感することも大事なんだけど、自分の気持ちを知らず知らずのうちに押し殺して生きてきた人って多いんじゃないかな?と思うんですがどうでしょうか?

 

弊社は事業主や小さな会社の経営者向けのサービス提供をしておりますが、彼らをみていて思うのは、まず「自分がこうしたい!」という意思があまりない、あるんだけど気づいていない人が意外に多いということです。「世の中にとって良いことをしたい」というのは素晴らしい考え方ですが、いっぽうで肝心の自分が引き換えに不幸せになってしまうようであれば、ひいては世界はよくならない。私は本気でそう思っています。

 

かつ、ビジネスをしていきたいのであれば、自分と世の中の接点を見つけなくてはなりません。自分だけが幸せでもよくないけれど、自分を幸せにすると余裕が出てくるので、好きな人を幸せにできますよね。さらにそうすると、世の中の中で自分がどのような位置付けなのか?どう役に立てるのか?というのが見えてきます。

 

ご存知マズローの欲求6段階ですね(5段階目、自己実現の上に、さらに6段回目の自己超越があります)。この「自己超越」の段階にたどり着いて初めて、他者への価値提供ができます。ですから、自分に嘘をついてやりたくもないことを「美徳」としていたり、「期待される人材にならなくてはダメだ」という前提が自分の中にあると、せいぜいマズローの安全や社会的欲求どまりです。ほんっとうに平々凡々、つまらないサービスや商品になりがちでユーザーの心に響かない。「答え」を探してしまうからですね。

 

はみだしものWelcome!!

私自身は、才能的には非常に平々凡々であることを自覚していますが、そんな私ですら、従来型の教育システムや会社のシステムはやりにくいと感じていました。たとえば、授業を私は途中でいつも寝てしまっていたのですが、寝てると怒られたり(集中力がもたないんですよ)。定時まで職場にいないといけなかったり、仕事ができない人とできる人が同じ給与だったり(つまり、頑張る人が損しがち)。

 

「平均点」を評価する文化だと、その基準にはまらない人は「低評価」ってことになります。何だかおかしくないですか?

 

スキルや才能を生かし切れていない人たちは、いまだ世の中にたくさんいるのではないでしょうか。たとえば学歴や常識の有無、協調性の高さ、資格や経歴などで測れない才能や資質です。というか、もしかしたら実力というのは、従来の評価システムとは本当は無関係(とまではいかないでしょうけれど)かもしれないですね。

 

現在、Life&Workパートナーズ株式会社では採用に力をいれていますが、ユニークな経歴の方も歓迎しています。「私なんて…」って言わないで欲しいです。LGBTQやその他マイノリティと言われているような人たちも歓迎です。むしろそのような方々は、「おしつけられた常識」というものに疑問を持たれている可能性が高いので、未来の世の中をよくするという意味で、かなりの資産であると私は考えています。

 

レディガガの『Born this way』という曲が私は好きなのですが、特にWhether you’re broke or evergreen〜からの歌詞が好きですね。日本語で解説しているサイトがありましたので、よろしければ読んでみてください。

※ご参考:Lady Gagaの歌詞を正確に翻訳するちんちくりんコレクションさんのサイト

 

こんな世界が実現したら、とても素敵だなと胸を打たれました。やっぱりアーティストはすごいな。彼女もいじめられ経験などがあるようですので、はみだしものと言えばそうですよね。

 

こういうことをいうと、「佐藤さんはリベラルな考え方をするんですね!」と言われたりしますが、リベラルかどうかなんて私にとってはどうでも良いんです。たんに最適化したいだけです。自分にとって違和感があるので、それをなんとかしたいだけなんですよ。私一人が思っているということは、他にも困っている人がいるんじゃないか?と。ちなみに履歴書に学歴を書いてくる人もいれば、書いてこない人もいます。書く人に対しては、「この人は学歴を伝えたいんだな」と判断するだけです(笑)。それはそれで、個性っすね。弊社の場合、学歴は評価基準にはありませんが。

 

そんなわけで、商品提供をしている人はぜひ、「世の中の圧力」にとらわれてしまっているのであれば、それを解放して自分(自社)やお客さんのために本当にためになることを本気でとりくんでみて欲しいです。そうすれば、唯一無二の価値が作れますよ、きっと。アホになったつもりで、徹底的にやってみてください。

 

また、ここまで読んでくださって、弊社のメンバーの一員になってみたいなと思われた方は、ぜひいらしてくださいね。いろんなバックボーン、いろんな経歴、いろんな人材を私たちは歓迎しています。そのほうがさまざまな価値が生まれそうですし、お客さんや世の中にも役に立てる気がするからです。一緒にすてきな世の中にしましょう!

 

求人の詳細はこちらから。今のところは絶賛メンバー募集中です!たくさん応募が来てしまうと対応できず、いったん締め切るかもしれません。

 

PS:

ホテルにこもっている期間は休みもとりつつ、コンテンツをつくったり、採用基準を作ったり、漫画読んだり、勉強したりしていました。結局時間やお金が手に入っても、今までと同じ生活が強調されるだけですね。

 

夫は新幹線の中で推しの経済学者が前の席にすわっていて、「うわあああドキドキしてきたあああ。おじさんに胸がときめいてるけどどうしよおおおお!」と我を失っておりました。リアルにおっさんずラブだなと突っ込んでさしあげました。…軽くスベったところで、今日のこところは終わりにしようと思います(笑)

 

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