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2017.11.21

予想以上の出来なんて一度もない

こんにちは。佐藤友子です。

 

コンサルタントという仕事をしていて「なかなか行動に移せない」という課題って誰もがあると思うんです。なんでそうなるか?を考えてみました。

 

4年間で予測以上の結果が出たのは1度だけ

 

私はこの仕事を約4年やってますが、予想以上の成果というか結果が出せたのは、4年間1日も休まずにこの仕事に従事してきてたったの一度だけです。

あっ、、すみません、写真が無いので使い回しで、、これは母校とかそんなんじゃなくて、ご依頼いただいた講演をさせて頂いた時の写真です。白衣にカーディガン感がなんか出てる。。w

 

思えば2年前、初めてのセミナーを開催した時の話です。当初「5人くらい来てくれれば大成功」って思ってた私は、講座のニーズがあるにもかかわらず、「集まんなかったらどーしよー」「ちゃんと話せなかったらどーしよー」「そもそも私の話聞きたい人いるのかな。。」とか無駄にネガティブになってたんです。

 

でも蓋を開けてみると、100人くらいの方から申し込みがあって、想定の20倍だったので本当にびっくりしました。でも、予想以上の反応(ポジティブな)があったのはその時一度だけです。しかも当日は話のテンポや立ち居振る舞い、質問のひろい方などまだまだだな、、と思うことが多々あり、反省点が多く残りました。私の中ではそれでもとても成功とは言えなかった。ありがたくも悔しい経験だったんです。

 

え?予想以上はその時だけ?他の時もお客様に恵まれてるじゃん!って思われるかもしれませんが、、その他の時も私は心の中ではこう思ってます。「もっと売れてもいいのに。もっと集まってくれてもいいのに。」なぜならコンテンツ(商品やサポート)に自信があったから。でもそれを判断するのはお客様ですから、やはりそこにどれだけ伝わるか?ということが評価のポイントになります。

 

せっかくいただいたチャンスで十分にプレゼンできないために契約を逃したこと、これは最高!と思った企画に人が一人も集まらなかったこと。お申し込みをしていただいたのに、「他の魅力的な契約が見つかったから」と反故にされたこと。何度もありました。その度落ち込んだりもしましたし、契約反故とかは、人としてどーなの??と相手に苛立ちを感じたことさえありました。お恥ずかしいです。

 

 

みんな理想が高すぎる

 

学生時代の時に飲食店でアルバイトをしていたことがあるのですが、一通り教えてもらって理論上はわかってるけど、一番初めにお客様の前に立つ時って緊張しました。「いらっしゃいませ」と言ってお客様の目を見て微笑むだけでも冷や汗が出そうになっちゃうんです。笑 でも慣れればそうでもない。

 

例えばこれが、「まずは笑顔で挨拶してきてみて。何かあったらフォローしてあげるから」レベルだったらドキドキしつつもいけますが、「接客コンテストで全国NO1の人と同じレベルでやってみて。」って言われてホールに出されたらどうでしょう?多分「いらっしゃいませ」の一言がなかなか言えないと思うんです。んー私だったらちびって退職かも。。

 

それと同じで、日々求める成果が高くなれば高くなるほど、行動のハードルも高くなります。集客で100人に成功したら次は200人だ!と思ってもなかなかそうはいかない。なぜならお客様の反応を見て改善していく必要があるから。お客様も成長するし。そのためにはいろんな角度から、日々行動が必要です。

 

だから、行動がなかなかできない。。という方は、求める理想が高すぎるんじゃないかなと思うんです。最初から行列ができて集客大成功!ができればいいですが、接客初心者が日本NO1のクオリティーをマニュアルを読んだからすぐできるか?っていうとまぁ無理ですよね。

 

それでももっと売れてもいいのに。って思って日々行動。

 

個人起業家の方のためのビジネススクールを私は運営していて、起業塾や〇〇塾のようなところと比較されることがあります。セオリーとして例えば、「月商7桁が◯人でました〜!」というプロモーションって目を引きます。だけど私はそのからくりを知ってるので、「それ、やめてほしいなぁ。。」って密かに思ってるし、一部の人の成果を大きく出すよりも、全員がどうなったか?比率的にどうなのか?の本当の意味での平均値を出した方が親切だと思ってるので、そうやってきました。だって、「塾生」じゃなくて「〇〇さん」でしょ?成果を出さなかったからといって、その人のことはなかったことにするなんて、、人としても商品としてもあんまり!って思うんです。

 

私と弊社の特徴は「確実に全員に成果を」なので、エースだけフィーチャーするよりも、絶対こっちの方がいいのに!って自信はあります。だけど、評価するのはあくまでお客様なので、「エース評価がた」の方が良さそう。そうフィーリングで思われたら、そっちの方に人が集まってる。っていうのが正しいんです。

 

だからと言ってスタンスを変えるわけではなく、「このやり方が絶対いいんだから、なんでみんなわからないのかな?」と意固地にならず、もっともっと伝えていく行動を、日々淡々と、そしてスピーディーにこなしていくというだけなのです。ここで開き直ると傲慢になるので、あくまでも事実として「思い通りに伝わってない」と認識して、心の中では「これからも誰よりもいいものを提供していく!」って思ってそれを行動に移せていればいいんじゃないかな?って思ってます。

 

もしもここまで読んでくださる方がいらしたら、そして自分の行動に落ち込むことがあったなら、どうか理想に届かないからといってやめてしまう、あるいは行動に移せないというのはとってもとってももったいないことです。

 

ですので、理想に近く一歩を毎日確実に踏み出して、少しでも近づいていればOK。そして理想が本当の意味で達成されるということは無い。ということをポジティブに理解してみて欲しいんです(いつもどこか不完全。という感覚)。行動することをやめないで欲しいのです。

 

ぜひ、小さな一歩を探して踏み出して欲しいのです。もしわからないわ。。という方は、一緒に見つけましょう。「自分の小さな一歩」がどの程度のものか?は人によって違います。知りたい方はぜひこちらへ。今週のみの開催です。終了しています。

 

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