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2017.12.28

バリキャリ女子もワガママ女子も羨む次世代の女性たち

おはようございます。佐藤友子です。今日はなんと!3時起きしてしまいました。というより、21時くらいにソファーに横になったら、、いつの間にか3時でした。笑

 

ということで、久々に早朝にブログを書いてます。「女性のパワーはすごいっ!」って声高らかに叫ばれているけど、一体何がすごいのか??これからは「バリキャリ女子」でも「ワガママ女子」でもなく「女性活躍」の時代なんだなって考えています。

 

女性の〇〇革命

 

1985年に女性雇用機会均等法が施行されてから、女性の社会進出が〜とか色々、ニュースや雑誌でよく見かけます。それから32年、、女性の「働き方改革」から「生き方改革」に社会の視点がシフトしています。いろんな革命がおこっていますね。笑

 

「女性のキャリア」が問われる一方、世の中的に「自由な生き方」もポピュラーになってきています。これまでは家庭の中が一般的な居場所だった女性たちが、一気に「キャリアを築くもよし、自由に生きるもよし!」っていう価値観を持ち、どうして良いのかわからない。。と迷う女性たちが増えているということだとも思います。

 

ちなみに私は今35歳ですが、母は専業主婦でちょこっとパートをしたりしてました。父は公務員。北海道の田舎で育った私ですが、周りのお友達の家族も母親がバリバリ働いている家庭っていうのは珍しかったです。そんな時代だったんだなって思いました。地域性もあるのかもしれないですね。

 

そんな女性たちが「バリバリ働きたい人はどんどん働いていいよ!」ってなったら、「働きたい人」「働きたくない人」に2局化して、「バリキャリ女子」なんていう言葉もできました。ただ、社会制度も十分に整っていない状況なので、子育てとの両立や復職が難しい、男性のように体力がないからずっとできないなどなど、問題も付いてきます。女性の社会進出がすすんだのは良いのですが、「男性と同様の方法で」というやり方しかなかったからです。

 

しかし性別が違うということは、もともと持っている(性差的な)役割も違うということなので、男性と同じようにはいきません。そこで出てきたのがバリキャリと対極にある「ワガママ女子」という、「生き方」にフォーカスした主張です。

 

ワガママ女子中身のなさ

 

「仕事もプライベートも欲しいものは全部手に入れる!」

 

というような、好きなことをしながら十分な収入を得て、恋愛をはじめプライベートもうまくいっている。そんな「生き方」にを定義しているのが「ワガママに生きる」という概念です。これは私、バリキャリの反動かと思っています。つまり、「男性と同様に会社の中で出世」という生き方には、もともと出産をする女性には無理があった(子育てっていうよりも出産の方が女性特有の課題な気がする)。その反動で押し込めていた主張をしたくなったんだと思うんです。

 

もともと抑圧されていたのが解放された人はそこに想いがあるので、「ワガママになって何を叶えたいか?」が明確になっているので良いのですが、価値観がまだ定まっていなかったり、単に今の生活が嫌で逃げたかったりする方がワガママに生きようとしても、

 

・好きなことをしながら→何が好きかわからない

・十分な収入を得て→得方がわからない

・プライベートもうまくいく→そもそもうまくいくって?

 

みたいな状況に陥るので、「自分探しジプシー」に陥ります。誰かが良いといっていることを踏襲してそれが自分の価値観だと思いこみ、ふと気付いた時に大きな不安に襲われるのです。

 

SNSなどで好きを仕事にしよう!と思って発信していても一向に収益化に繋がらない。っていう方は「そもそも主張が曖昧」「相手が得れることがわかりにくい」「発信内容が心に響いてこない」といった、外に発信しているのに内容は内向きという課題が多く見られます。

 

「中身がない」とは具体的には「自分がない」という意味合いです。そういう意味で「ワガママ女子」は中身がないと判断されることが多いです。

 

結局2018年はこの時代!

 

じゃーどうなるの?どーすりゃ良いの?というと、「女性の活き方」の時代であると私は考えています。つまり「女性活躍」の時代なんです。マーケティング的にも女性の消費ってすごく多いので、経済効果としても女性のもつチカラってとっても大きいんです。どんどん女性が目立っていく世の中になると思います。女性の良いところって、物事を複合的に考えれることやバランスを取れること。これは古来からコミュニティーを形成してその中で平和に生きてきたという気質から来ると思います。女性の場合は飲みニケーションもあまりいらないしね。笑

 

仕事をバリバリやりたい人はやれば良い。ただし女性らしく社内を円滑にするとか、フリーランスでもご縁を大事にするとかバランスを取りながら。仕事をしない人も、地域で活躍したり、家庭内で家族が健やかに暮らせるための「主婦」という仕事を充実してやっているからこそ、社会的な価値を提供できる(都内の地下鉄の「乗り換えマップ」は一人の主婦のアイディアだったという話は有名です)こともどんどん増えていく。各々のフィールドで「活躍」する時代なんです

 

活躍っぽい画像が。。。ちょっと微妙でした。。笑

 

個人×自由の時代であるからこそ、自分は何をしたいのか?どんな風に生きたいのか?という「自分は何者か?」の問いに加えて「社会に何を提供したいか?」を考えていくことが活躍の鍵であると私は考えています。

 

2017年も残りわずか。あなたはどんな2018年にしたいですか?是非一緒に、「活躍」の1年にしたいですね^^

 

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