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2018.02.09

「お茶会ビジネス」が長続きしない理由

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さて、「お茶会」って聞くと。。。何を思い浮かべますか??私はこれです。

結構なお点前で。。というあれです。華道で「茶花」という、お茶室のお花も私は活けるので、渋めなイメージがありました。がしかし、、以前私はグループコンサルティングをたくさん行なっていた時期があったのですが、「佐藤さんのお茶会に行って来ましたー!」とブログに書いてくださった方がいらして、

 

「ん?お茶会??そんな渋目の会、私やったかな???」

 

と疑問に思ったのが、お茶会ビジネスとの出会いです。彼女にとって、お茶会という認識だったということですね。

 

「お茶会」は日常に存在しない

その意味のお茶会とは、主催者を中心に「有料でお話」をする会のことを定義するらしいです。数万円するものもあるらしく、ええーーーっ!!!とえらいびっくりしたのを覚えています。この意味でのお茶会を催している方が2年前と比較して非常に減りました。なぜか?と結論からお話すると、「お茶会」というものに高額の価格を出して参加する。という出来事自体が、日常には存在しないから需要が減ったのです。

 

「お茶会」はホテルのラウンジで実施されている模様。事務所がないときは、私もコンサルティングに使ってました。ある程度静かで、商談や打ち合わせなどもやってるので、同じ雰囲気で。でも確かに。。。隣のテーブルで何か異質な、セミナーのようなワークショップのような、そんな催しをしている方々はいました。

 

ビジネスを軌道に乗せるには「スケールできるか」という、つまり「規模を拡大できるか」という視点に立つことが必要です。例えば、1回3万円のお茶会が一時期人気だとしても、そのビジネス形態はスケールしない。つまり、よほどのファンでない限り、そこに継続して通うとか、お友達を連れて来てくれる。ということはないからです。

ただ話を聞くだけの会に。。そんなにお金かけられないよっ!

って思うからです。

 

顧客導線といって、お客様の流れを作るにあたり、お茶会をするのであればあくまでも入り口にとどめ、できれば安価で誰でも参加できるような難易度にし、その後にキッチリ価値提供をする商品を配置することが望ましいです。お茶会が悪いのではなく、立ち位置として間違っている場合が多い。ということですね。

 

じゃーエステは日常じゃないじゃん!コンサルティングも違うじゃん!って思うかもしれません。しかしエステは「自分のメンテナンス」コンサルティングは「事業をスケールさせたい時に知識をお金で買う」という日常が、それを欲している人にあるから、すでに定着しています。でもお茶会はそうではない。

 

どんな風に日常に組み込める??

って視点を変えてみると良いですよね。何にせよ日常、特にインフラを握れるとビジネスモデルとしては大きい。交通、燃料、システムなどなど。。。ちなみに私の夫が務めている会社は、、「ガス」というインフラを握っていて、業績をどんどん伸ばしています。海外事業部も拡大している模様。エネルギーではなくガスでしかできないこと(元素的に)があるので、なかなかなくならない。笑 いやぁ、素晴らしいモデルだなぁと。

 

「エネルギー」ではなくて「ガス」という視点で考える。こんな風に、どうやったらお客様の日常になくてはならないものになるか?そしてスケールできるか?

 

そんな視点で、もしお茶会という商品を持っている方がいたら、ちょっと考え直してみると。。。とても良いモデルになると思います^^

 

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