「経営」を知らない個人起業家たちの結末
おはようございます。佐藤友子です。会社員などをしていた人が何かのキッカケで起業する。そんな生き方が一般化しつつあります。
そして「うまく行く人」は一握りでほとんどの人は1〜3年以内で諦めてしまう。その理由を考えてみました。
目次
マーケティングの限界
マーケティングは売り上げを上げてくれます。けれどもっと引いた(俯瞰した)目線で考えてみると、「売り上げを上げる」ことはしょせん、事業を成り立たせて行くために必要な要素の一つでしかないのです。
もう少しわかりやすく例えると、あなたがネイルサロンを経営していたとします。技術もよく、固定のお客様もついてきた。でも売り上げに限界が来ていて、これ以上どうやっていいかわからない。これじゃお勤めしていた時と変わらないのに忙しい。スタッフを増やしたいけど、お金の流れがわからない。採用の方法がわからない。一生忙しいのかな。。。とか。
「経営」っていうのは何も数字の管理だけではなくて、「事業をやりくりしてお金を残して行くチカラ」です。部分的にやってできるほど甘くはありません。
起業塾のウソ
起業塾になんの恨みもないですし、内容としてはすごくいいものなんだと思います。けれど「ビジネス初心者が3ヶ月で月商〇〇万円」これって不可能なんです。でもなんでこのようなキャッチコピーになるのか?
フタを開けてみると、実績を出した方は実はもともと商品も見込み顧客もいたとか、70万円稼げていたところに起業塾のノウハウで30万円プラスされて100万円突破とか、塾生内で高額商品を買いあって瞬間風速的に稼げてるとか。。
「起業塾のマーケティング」としては優れているかもしれませんが、「塾生のマーケティング」としてはゴミです(言っちゃった。。。)。
人を騙すビジネスを広めたいのか?
ってちょっと過激な言い方ですが、過剰表現をしすぎるマーケティングをする方から教わると、自分も過剰表現をするようになります。素直な方ほど、ひな鳥が親鳥を真似するようにコピーします。
自分が儲かりゃいいならいいですが、例えば自分の子どもだったり、世の中だったり、自分が亡くなった後に残るものだったり。そんなことを考えると「これでいいの?」って思いません?
「経営」を考える
ではどうしたらいいか?それは着実で地味な方法ですが、ちゃんと「経営」を学ぶことだと私は考えます。もちろんマーケティングも含めて。なかなかそこをやってる人がいないので、、つくっちゃいました!5つの柱&Coreは我ながら傑作!(って自分で言うくらい。笑)
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