タグづけ・拡散が逆効果になるとき
こんにちは。佐藤友子です。最近本をものすごいスピードで読むスキルを身につけ、ご機嫌です。笑
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は拡散の無駄使いについてです)
SNSは新たなインフラ
インターネットの研究は1900年台半ばからアメリカを中心に行われており、1990年が米国、1995年が日本のインターネット元年と言われています。人々のネットワークはリアルからデジタルにまでおよび、SNS(Social Networking Survise)はもはやコミュニケーションのインフラとなりました。
SNSはコミュニケーションをとるだけではなく、販売のインフラとしても活用されています。それによりビジネスの参入障壁(参加しにくさ)が低くなり、「趣味起業」「週末起業」のような言葉も出てきています。
タワマン・ブランド品・最高の仲間・・・
SNSのいいところは気軽に繋がれる。気軽に投稿できること。ホームページのようなデザインすらも不要なのです。その反面、「使い方」だけを重視されることも少なくありません。
例えば、FacebookにせよInstagramにせよ「リア充」「リッチ」投稿が多いです。決して悪いことではないのですが、そのようなものが溢れてくると、珍しくもなんともなくなります。
タワマンでパーティー、高級なお寿司や焼肉、ブランド物やキラキラした仲間・・・確かにいいと思います。いっときは。しかしこうした投稿は所詮、所有物(Have)でしかありません。
「Be Do Have」という概念がありますが、Haveに集まってくる人々は、自分がそのHaveを失った瞬間、潮が引くように去っていきます。「Be Do Have」全て大事ですが、Haveで集客している以上はもっといいHaveを持っている人がいたらそちらに乗り換えられる可能性が大きいということです。つまり、いつ乗り換えられるかビクビクしながら集客をせざるを得ないということ。
「こっちの世界」もほどほどに
自社(自分)を知ってもらうきっかけとしてSNS集客は良いです。無料でできて気軽です。しかしあまりにもHaveの印象が強すぎると、一発屋で終わってしまうのです。「こっちの世界はあっちの世界とは違うぞ」というのは器の小ささを実は露呈しているのです。
HaveだけではなくBeの部分に表面的ではなく心から(ここ重要)共感してもらえるような活動をすることが、集客の近道と言えるでしょう。
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