ブロガーになりたいなら、この位やってみたら?
こんばんは。佐藤友子です。「趣味や好きなことを発信をして人の役に立ちたいんです!仕事にしたいんです!」というご相談を時々受けます。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日はブロガーになる方法についてです)
ブロガーは甘い職業じゃない
結論から言うと、発信→仕事になる。と言う例は稀です。そんな私は実は、発信→仕事になった稀なパターンだったのですが、たまたま「ニーズが強い分野だったから」というだけです。
私の成功事例としては2点あり、
(1)発信内容が「お金を出してでも解決したい!」と思うことだった(コンテンツの質)
(2)自分のマイナスな面も開示した(発信者のストーリー)
がカバーされていたということです。もちろん試行錯誤もありました。
単に趣味や好きなことを発信しても、それがそのまま仕事になるということは稀。世の中のほとんどのブログがしょぼいのは、自分基準でばかり書いているからです(変な表現で申し訳ありません。読むに値しないという意味で、いい悪いということではないです。)。
批判される勇気、ありますか?
私はブロガーというわけじゃないので、リアルなブロガーさんの例を挙げます。あいのりっていうバラエティー番組をご存知でしょうか?
ピンクのワゴンに乗って旅をして、その中で恋が芽生えるのか??という企画。
最近だとテラスハウスが似たような企画ですね。あいのりの人気メンバーの桃さんという方がいらして、番組終了後も人気ブロガーとして活躍してました。メイクやライフスタイルブックを出版したり、化粧品などのプロデュースも行なっていましたね。桃さんというキャラクターに人気が出たんです。
最近、7年の婚姻期間を経て、離婚されたことをブログで報告なさってました。理由はセックスレスだそう。桃さんは他にも、自身の整形手術を公表したり、半顔メイクを公表したりと、なんとも赤裸々に日常を綴り、そこには等身大の一人の「桃さん」という人間が悩んだり迷ったりしながら日々成長していく姿が見えました。
もちろんこうした内容は批判されたり、時には非難の対象となります。でも注目を浴びるということはそういうこと。
人気とやっかみは表裏一体
気のおけない友達とセックスレスや整形の話をするのは構わないでしょう。でもそれが、職場、学校、地域、、、とだんだん大きな範囲になっていくと、「言ってくれてありがとう!私も勇気が出た!」なんていう人ばかりでなく、価値観の違う人だっています。
つまり、たくさんの人に支持を得れば得るほど、たくさんの人に批判を受けることも覚悟せねばならないのです。人気とやっかみは表裏一体なのです。しかし他人の心に届けるには、綺麗事だけじゃ届きません。当たり障りのない内容なら、どこでも読めますから、その他大勢と変わらないのです。
桃さんの人気は、その赤裸々さにあると私は分析しています。恥ずかしくて誰も言ってくれないようなことを代弁してくれる。読み手の味方になってくれてるんですね。自分をコンテンツとして公開する勇気とそれに伴う反応を受け止める覚悟があるのなら、ブロガーになることは向いていると考えます。炎上も認知度を上げる材料になりますから。
はぁちゅうさんやキングコングの西野亮廣さんも、人気の秘密としては似た要素と考えます。いきなり桃さんのようにはできなくても、
(1)読み手の役に立ってるか?
(2)自己開示をし、読み手の味方になるキャラクターであるか?
をできる範囲でやってみると人気ブログになれる可能性は大きいです。人気とやっかみ、売り上げと批判は実は表裏一体なのです。「そこそこ」を超えられない人は、ここにブロックがあると考えていいでしょう。
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