「自分を信じる」人ほど結果が出ない理由~高校野球とビジネス~
こんばんは。佐藤友子です。日曜から高校野球がはじまりました!松井秀喜さんが星稜高校とバッテリーで始球式をなさったすがたに感激。。。一回戦開始前から、すでに涙腺が。。。な私です。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は高校野球とビジネスについてです)
うっうっ。。なんという感動の対面。。涙
産経デジタルiZAさまより 夏の甲子園「魔物におそわれた」始球式の松井秀喜氏 照れ笑い
強豪校はなぜ強いのか?
私は高校野球が大好きで毎年甲子園球場までみにいっていたのですが、近年チケットが全然とれず。。。家で観戦しています。そこでふと、ビジネスと重なったことがあります。
よく「信じるものは救われる」「自分を信じて」「自信を持って」と聞きませんか?たしかに、高校野球で強豪校のエースの選手なんかは、自信でみなぎっている感じがします。ではそれはなぜか?
「強豪校のエースだから」です。
どういうことか?というと、才能の差こそあれ、初めは誰でも初心者。そこから練習を重ね、全国での屈指の実力をつけてきて、それが自信となって現れているのです。ではその実力をつけるためには、、言わずもがなですが効率の良い「練習」が欠かせません。
プロセスを疑がったら・・・試合終了だよ
「あきらめたらそこで、試合終了だよ」というのは、私が大好きな漫画、スラムダンクの安西先生のことばですが、ではあきらめるとは何か?というと、「方法に対して疑い出して、行動できなくなること」です。
つまり、野球でいうと「本当にこんな練習しててうまくなるのかな?」「レギュラーとれるのかな?」とか、そんな気持ちでは練習自体に身が入らない。悪い時はサボったりしちゃうことも。
ビジネスもそれと同じで、結果や成果を出すまでのノウハウを疑い出して「他にもっといい方法があるのでは?」って目移りしている人ほど、結果が出ません。
逆に、コツコツと愚直といえるほどに、素直に取り組む人は成果が出るのが早いです。つまり、強豪校のノウハウ=間違いない!という確信があるので、わき目も振らずに練習に身が入るのです。
言われたこと、全部やってみたら?
弊社が主宰している「個人起業家のための実践型ビジネススクール」に、50代の女性が参加なさっています。それまでビジネス経験はゼロ。ちょっとだけ彼女の話をさせてください。
彼女には、大好きな犬のペットホテルをオープンしたいという夢がありました。わからないことだらけのまま、アドバイスになんと素直にほとんどすべてのことを取り組んでくださり(!!)、なんと未経験から順調に売り上げをあげています。
まだ数は少ないけれど、ホテルを利用された半数以上の方がリピート、そしてなんと、難易度の高いご紹介までまきおこっているという事実!すごくないですか?
なにか特別なことをしたのか?というとそんなことはなくて(もちろん独自のノウハウやオブザーブスタッフの方の細かいアドバイスなど、ここでしか受けれないものはあります)私やオブザーブスタッフの言うノウハウを信じて行動し続けた。それだけです。
彼女がしたのは「自分を信じること」ではなく「自分がえらんだ行動(の効果)を信じた」ということです。もちろん、彼女の理念や行動なさったプロセスはいうまでもなく素晴らしいです。
自分を信じるだけでは、行動がブレます。高校野球と同じで、自分を信じて行動しないだけでは、、結果が出るはずもないのです。
あなたは、自分を信じようとしていませんか?
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