社会貢献ビジネスの甘い罠
こんにちは。佐藤友子です。今企画を作っていて、様々なWEBページを研究してますが一つ気づいたことがあります。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は社会貢献したがる人についてです)
自分が夢を叶えること=社会貢献?
という切り口のコンセプトがありました。
「やりたいことを我慢せずにあなたが輝くことが周りの人を幸せにするので、社会貢献になるのです!」
次に
「どんどんわがままになりましょう!」
と続きます。
確かに、社会に生き生きした人が増えるのは良いことですが「貢献」とまでなるかは謎です。
社会貢献ビジネスと社会貢献
少し難しい表現をすると、自己実現(やりたいことをやる・なりたい自分になる)に罪悪感や後ろめたさを感じている人にとっては「あなたが輝くことが社会貢献になりますよ」と言われると大義名分が立つので「じゃあ良いよね!」ってなりやすいんです。
言い方は悪いですが社会貢献の「せい」にして自分のワガママを正当化しているということです。つまり「社会貢献」なのではなく「社会貢献ビジネス」という切り口ということです。コンセプトをみせるのはうまいなぁと思いました。
でも言い方は悪いですが、「罪悪感のある人につけこんでいる」と感じたのも事実です。私ならこの切り口はやりたくないなぁって。
結局ビジネスが成功する人って?
じゃあ社会貢献とビジネスは両立できないの?というと答えはNO。両立できます。ただし、自分を満たして初めて、社会貢献ができるというのが自然なルートです。
たとえば、自分のことが嫌いでいつも他の誰かになりたい!と思っている人にカウンセリングやコーチングを受けたいか?と思えないですよね?「不安なんだけど・・・効果出る気しないんだけど・・」って思いません?
自分を満たせていない人が、他人を満たすことはできないからです。だとしたら、まずは自分を満たしてから。それが社会貢献になるかどうかなんて考えずにやったらいいんです。
結局のところ、自分が満たされてあふれた部分でしか、人を満たすことはできません。社会貢献という大義名分のせいにせず、「私は私のワガママを満たしている!」と責任を持てる人の方が、結局はビジネスで成功できるものです。
いつまでも人のせいにするのはやめて、自分の責任は自分でとっていきたいものですよね。
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