2020年、どう目標を立てたら良いか?
こんにちは。佐藤友子です。今日は12月27日。「もういくつ寝るとお正月」ですね。この時期になると、「来年はこうしよう!」と目標設定に燃える人がいますので、目標について書いてみようと思います。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は目標設定についてです)
目次
新年の目標にはどれだけ意味があるか?
来年はこんな年にしよう!と、3が日に決意したことはありませんか?私はあります。そして、1年後に後悔することになります。笑
「3日坊主」という言葉があるように、だいたい2月とか3月になると、年末年始に立てた目標を忘れ、さらに年の半ばをすぎると、「もう今年も半分すぎたし、来年の目標は何にしようかな?」とか考え出します。達成されていないのに…。というかその前に、実践してないのに!笑
典型的な目標に振り回されるパターンですね。まぁ、私もそうだったのでわかります。
空気感に影響されている
「年末年始の雰囲気」ってありますよね。そしてそれに流されがち。例えば、年末はいろんなセールとかをやりますよね。それで、周りの友達とかがあれ買った、これ買ったと言って楽しそうにしてるので、自分も影響されるんですよ。
人は生き残るために周囲に順応していく性質があるので、「環境の奴隷」と言い換えても良いでしょう。それを逆手に取ると、良い環境に身を置けば、置き続ければ、自ずと人生は変わっていく。とも言えます。もちろん、自分でちゃんと行動することも大事ですけどね。
年末年始に目標を立てるのは「そういう雰囲気だから」。つまり、「達成できそう感」もふくめて流されているっていうことです。じゃあ私たちはどうすれば良いのか?というと、やはりその人間としての性質を逆手に取るのが良いです。
いいとこ取りで流されてみる
私がオススメしたいのは「いいとこ取りで流される」ことです。年末年始は意欲が向上しがちなので、その雰囲気には気分的に流されてみる。それだけだとふわっとした目標を立てがちなので、目標管理はしっかり戦略的にやるんですよ。
ちなみになんですが、私は目標管理や目標達成はすごく得意なんですよ。これだけはめっちゃ自慢できます!平たく言えば、大きな目標があったとしますよね。それを「自分ができそうな形」にカスタムして、着実に達成するのがうまいんですよ。
これは私が看護師をしていた時、様々な患者さんのプランを、患者さんや家族、医師や他のコメディカルなどど、一緒に立ててきたからだと思います。ですから他の人にはなかなか持っていないノウハウだと思いますので、その辺りも講座などにきてくださった方々には伝えるようにしています。
ぶっちゃけ書籍とかは、販売数が伸びるように鮮やかな事例が載ってるものが多かったりして、いざ自分で行動に移そうとするとなかなかできません。(イチローが書いた本を読んで、彼と同じような選手になれるのか?みたいなイメージ)
目標達成の本とか、色々ありますよね。けれど多くの人がいくら努力家でもできないのは、その人が悪いんじゃなくて、「自分サイズにフィットさせる方法を知らないから」だと私は思うんです。
ですから、いくら新しい方法を色々知っても、それを自分にフィットさせられなければ、知るだけ無駄ってことです。そこは、流されないことですね。
見えないものを見ようとして?
見えないものを見ようとして、望遠鏡を覗き込んだ
BUMP OF CHICKEN『天体観測』より引用
ではないですが、知らないことを知ろうとして、得れる結果は「知る」ことです。多くの人は、新しいこと、新しいものに目移りしがち。私たちは「知る」の先の「できる」「変化する」ところまでいきたいはずですよね。
見えないものを見ようとするのは、最初のステップとしてはやった方が良いです。けれど、見えないものが見えた時って、すごく気持ちいいんですよ。つまり「気づき」というやつです。これは麻薬のようなものでクセになるんです。けれど、その先の「やれないことをやろうとして」の段階は、なかなか地味なんですよ。
そういう意味では、2020年の目標を立てるとしたら、「できないことができるようになる」ための地味な計画を作ることですね。ぜひ、やってみてください。