SNSの「本当に」効果的な使い方とは何か?
こんにちは。マーケティングコンサルタントの佐藤友子です。今日から9月!東京はいきなり肌寒いです。。(地元北海道と変わらぬ寒さw)秋の気配がしてきましたね。今月も頑張っていきましょう♪
現代は「SNS消費」と呼ばれるものがあり、何とGDPに影響を与えていると言われています。
6期連続プラス成長 GDP押し上げ要因は“SNS経済効果”か(日刊ゲンダイ様より)
いや本当に、無視できないですよね。「SNSで集客するなんてさ〜ふざけてるよね」と言っていたのがそうでもなくなってきている。例えば日刊ゲンダイ様の記事でもあるように、「インスタ映え」するような食事を探して、そこがお店選びの基準になったりする。心当たりがある人もいらっしゃるのでは?ここで心当たりがある人こそ、SNSを効果的に使える人なのである。伝わってますか?もうちょっと解説してみようと思う。
例えば、自撮りがムカつくとか写真がおしゃれじゃないとか、そういうモヤモヤはあるだろう。確かにあると思うが、「そもそも論」に戻ってみてほしい。先ほど、インスタ映えするかどうか?でお店を選んだことがあるか?って話をしたのだが、その視点が大事なのだ。つまり「自分自身がそのツールを使用者目線で使ったことがあるか?」ってことが重要なのである。だからSNSを自分で活用したことがない人ほど、「どう使っていいのかわからない」「投稿頻度は?」「写真の構図は?」「リード文は?」などという、「やり方」の質問が多くなってしまうのだ。
シンプルだけどめちゃくちゃ大事なことを今から言おう。それは、、、
『SNSを自分自身が楽しんでやったことがあるか?』
ってことである。ちなみに私自身は、普段生活していては出会うことができない、多くの方々と知り合えたことがとても刺激になっているし、これはSNSなしではありえなかったな〜と思うと、とっても感謝している。そして、自分が知りたいことを検索するのにも、リアルタイムで情報が上がっているのでとても早くて便利だ。そういう意味でももうSNSなしでの生活っていうのは考えられない。単純にいろんな人がいて面白いなって思う。
あなたはどうだろう?自分自身がSNSの魅力を人に話せるだろうか?楽しんで使えているだろうか?楽しいことや、ワクワクがあるところに人は集まってくる。「どうやったら集客できるのか?」ばかり考えているところには人は集まってこない。自社商品の効果効能ばかり謳っているSNSは、ハタから見ていてつまらないのだ。つまらないからいいねも集まらないし拡散もしない。ましてやコメントやダイレクトメッセージなんて怖くてできない。笑
そもそも論にもう一度戻ってみてほしい。SNSの正式名称は、「Social Networking Service」である。あくまでも人と人との関係性を、インターネットで補強するというものでしかない。「関係性」を作る気が無く、一方的に売りたいとか、向こうから自分のことを好きになってくれたらいいな〜って思っているから人が集まらないのだ。
今一度、力を抜いて、SNSを一人の人として楽しんでみてはいかがだろうか?