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2020.04.25

コロナ・ショックで9割の人がムダにするもの

こんばんは。佐藤友子です。最近は色々と仕事が忙しく、ブログを書くのは久しぶりです。このようなときに、仕事があるのはありがたいですね。

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(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日はコロナショックで9割の人がムダにするものについてです)

 

コロナに便乗した怪しい商品が…

先日外を歩いていたら、医療用の使い捨てマスクをティッシュのように配っている人がいて、明らかに宗教の勧誘っぽかったです(笑)。こういう人々が不安になる時はいわゆる「怪しい商品」がふえるんですよね。

 

ただし、「騙されるのが怖いから誰も信じない!何もしない!」という対策はよくありません。そういう風に考える人ほど、気をゆるめたときに変なものに引っかかってしまうのです。なぜなら、怪しいかそうでないか?を見分けるポイントを知っているのではなく、単に「何も見なければ良い!」というふるまいなので、結局時代おくれの浦島太郎になり、気をぬくと騙されるのです。

 

まぁ、自分が賢くなるしかないですよ、本当に。

コロナに翻弄されて、ムダにするもの

こういう有事の時って、多くの人が何も考えられなくなり、結果、多くの人がやっていることに流されます。理由は簡単で、そのほうが安心するからです。「みんなやってるから」という安心感が、心のどこかにあるので、「だったら大失敗はしないだろう」と考えるためです。

 

けれど、よく考えてみてください。みんなと同じことをやっていたら、みんなと同じような結果になります。例えば収入でいうと、2019年の日本人の年収の中央値(平均値よりも中央値のほうが、感覚的な平均に近いと言われています)は360万円(ご参考:国税庁)です。

 

もし、あなたがこれ以上の収入を得たいと思っていたとしても、あなたの周りの人がこのような人たちばかりだとしたら、周囲から目立つことをしたりすると反対されたり否定されたり、悪口を言われたりするでしょう。けれどそれを気にしていては一生今のままですよね?

 

ですから、今の状態から抜け出したい、変わりたいと思うのであれば、「みんなと違うこと」「今までの自分と違うこと」をやるべきでしょう。「みんなと同じ」が必ずしもあなたが望む方向に行くとは限りませんから。

 

今はコロナで有事と言われていますが、のど元過ぎれば熱さも忘れるというやつで、この状況も慣れると危機と感じなくなる人がいるでしょう。以前ブログで「有事は世の中の変革のスピードを速める」と書きました。世界中で治療法が確立されていない上に感染力が強い感染症が流行している状況なんて、今後そうそうありません。かなりの変革期の真っただ中に、私たちはいる、歴史の証人と言っても過言ではないでしょう。

 

いやぁ、すでに2ヶ月も前のことですか…あっという間ですね。

 

以下の視点で、時代というノアの方舟に乗れるか、乗り遅れてしまうかが分かれますので、ぜひご活用ください。つまり、これら3つをムダにしないでほしい。ということです。

 

ムダにするもの(1)時間

時間ができたらやろう、といいつつ、やれていないことはないですか?私は起業する前は看護師として働いていましたが、自分の命がかかっていても、あきらめてしまう患者さんはたくさんいました。命がかかっていても本気になれない人がいることに驚きましたが、そのくらい自分が変革の中にいても、じわじわと病状が進行して行ったりするとわからないものなのです。

 

このような有事の際に危機感を感じない人は、平時はもっと何もやりませんし、「こんな時だからNetfl○x見よう」とか言って謎の癒しタイムをもうけます。(※別にNetfl○xが悪いわけではないです。笑)水面下で勉強を始めたり対策を考えたりする人はたくさんいますし、そういう人だからこそ、こうした時代の変遷についていけるのです。

 

ムダにするもの(2)お金

家で過ごすのはやむなし。といったところですが、こういう時に何に投資しますか?ゲームに課金しまくったり、通販でものを買いまくったりしていませんか?

 

また、冒頭で述べましたが、不安の解消のために謎の新興宗教に入ってしまったり、「コロナで儲ける!」みたいな、どう考えてもおかしな案件に引っかかってしまったり。こうして「銭失い」をしてしまうのです。

 

とくに起業して成功したい!なんていう人は、浪費や消費、投機ではなく「投資」につながることをするべきです。例えば家にいてもできることは読書や学習などです。私も、業務改善や環境整備、売り上げにつながることなどに今の時期はお金と時間を多く使っています。とくに起業準備中や起業初期の人は、「投資一択」でも良いくらいです。

 

ムダにするもの(3)チャンス

最後に、人生を変えるためにはつかまなくてはならない「チャンス」です。再三ですが、こういった有事の時に動けないようでは、平時の時なんてもっと動きません。それどころか、有事を言い訳にして「落ち着いたら」といって、結局落ち着いた頃には何もしないのです(苦笑)。

 

自分はチャンスさえあればできるんだ。と思っているあたりが痛々しいですよね。チャンスって、自分のタイミングではやってこないんですよ。だからこそ「準備ができたら」なんて言っていると、そのままおじいさん、おばあさんになって「ああ、あの時あれをやっておけば…」と言って後悔を残したまま生涯に幕をとじるのです。「あなたは後悔しないようにね」と、なん人もの患者さんに、私は言われました。

 

私は看護師時代に、そういった患者さんを多く看取ってきました。ですから、私に教えてくれた患者さんの代わりに、多くの人にこの現状を伝えたいという気持ちが強いのです。(私が特に欲も強くなく、切羽詰まってもいないのに事業を軌道に乗せれたのは、「チャンスは待ってててもやってこない」「だから、やれる時にやってみないと後悔する」という実感があるからです。)それが死にゆく患者さんから私に託された遺言だと思って、この仕事をやっています。

 

では、ぜひのど元過ぎても熱さを忘れず、時代の変遷というノアの方舟に一緒に乗りましょう。そして願わくば、あなたの周りで乗り遅れそうな人がいたら、助けてあげてほしいのです。

 

ぜひ、この3つをムダにしないように。と教えてあげてくださいね。

 

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