toggle
2020.11.14

一歩先に進める人、進めない人のシンプルな違い

こんにちは。佐藤友子です。どんな人でも時々あると思いますが「次の一手がわからない」という時はないでしょうか?

 

なんで〇〇してしまうのか…

私がビジネスのみならず、望む結果を出せるようになった方法があります。とてもシンプルというか、簡単なことですが、できていない人がとても多いです。

 

正確にいうと、「できていない」のではなくて「抵抗があるからやらない」のです。すごくもったいないですよね…。どんな方法かというと、「自分が得たい結果をすでに得ている人からのアドバイスを、寸分違わずやってみる」ということです。

 

え?アドバイスをもらってやるだけでしょ?簡単なのでは?と思いましたか?おそらく、読んでくれている半分以上の方はそう思ったでしょう。けれど、普通に考えれば、それができれば欲しい結果はすでに手に入っていると思いませんか?そうでないのであれば、何かしろ「アドバイス通りにやれていない」可能性が高いです。なんで自分で勝手にアレンジしてしまうのか…と、そういう人を見るたびにもったいない気持ちになります。

 

それでは、いくつかのケース別に説明していきましょう。

 

case1:アドバイス内容に抵抗する

たとえば、アドバイスしてもらった内容に、正直なところ抵抗があるとしましょう。たとえばよくある問題として、「値上げしたくない」「セールスしたくない」「傷つきたくない」などです。こうした「ない」が1つ増えるごとに、私は「売り上げが1桁減る」と思うようにしています。少し大げさですが、選択肢を消すということは、それだけ可能性が減るということを肝に銘じています。

 

そもそも↑3つのような「ない」がある状態ではビジネスにはっきり言って向いていないので、辞めるかメンタルの状態を改善しないと続けていけないはずです。

 

たとえば逆に言えば、「値上げをした」「セールスが上手い」「自分が傷つくことを受け入れている」からこそ結果が出ている。ということもできますよね?ということは、その道を通らないとうまくいかないのに、避けて通ろうとしているからできないのです。

 

たとえば、「医師国家試験に合格せずに、医師になれないかな…」と願うようなものです。もうそれは犯罪のレベル(笑…えない)。不可能です。ですが実際にこういうことをしちゃっているんですよね。

 

case2:じぶんのひらめきを信じる

case1と似ていますが、たとえば医師になりたいのであれば、医師になった人に話ややり方をきくのがいちばんの近道ですよね。憧れの医師を探したりすると良い。どんな風に勉強をしたのかとか、試験対策はどうしたのかとか、所属する科はどのような基準で選んだのかとか…。たくさん聞くべきことはあるはずです。それなのに、なぜか自分のひらめきを信じて、すでに成功している人の話を聞かない人がいます。

 

口癖は「ピンとこないので」「ワクワクしないので」「想像できないので」などです。case1と同じですが、今の自分ではピンとこない「からこそ」取り入れる必要があるかもしれません。私も起業するまでは、「自分に想像できないからやらない」という選択をしていましたが、もしもタイムスリップができるのならば、その頃の自分に「自分でできると思っていることしかやらないから、今のような結果なんだよ。いいかげん目を覚ませ!」と伝えたいですね。

今の自分のひらめきなんて、自分から見たらかなりスパークしているように見えるでしょうけれど、それを「すでに達成している人」に聞いてみて、意見をもらったほうが良いですね。ショボかったり、変な方向に行っている可能性のほうが高いのです。

 

中には、「気づき」を得たからこれでやれる!自立するために、アドバイスなんてもらってはいけない!と思いこんでいる人がいます。気づきは大事ですし、自立したいという思いは素晴らしいですが、気づきや思いだけで結果が出るのなら苦労しません(苦笑)。結局、「その具体的な方法」がわからなければできませんし、「自分がやったことに対するフィードバック」がなければ軌道修正ができないのです。

 

case3:アドバイス内容があっていない

これだけはcase1、2と違いますが、アドバイスされる内容があっていない場合があります。相性や資質の違い等が、どうしてもあるからです。

 

こういう時は、お手本になる対象を、複数見つけたほうが良いです。ただし、だいたいcase1、2ができていない人で、3で困っているのをあまりみません。誰にアドバイスをもらってもうまくいかない!という人がもしいるとしたら、それはcase1、2を疑ったほうが良いでしょう。

 

ちなみに、複数お手本を見つけたところで、どんなふうに目標達成に生かしたら良いんだ…?ということはまた別の内容なのでここでは書きませんが、いずれにせよ「お手本となる対象から直接アドバイスをもらう」ことはやったほうが良いでしょう。理由は、case1、2のようなことが防げるからです。それだけ、自分(素人や半人前)の判断というものはズレます。

 

以上、一歩先に進める人と進めない人のシンプルな違いでした。これをやるだけで結果が面白いように出るのに、やらない人が多くてもったいないなぁ…と思うばかりです。

 

お手本の見つけ方や、具体的な目標達成の方法がわからないという方は、その基礎的な部分から学んだほうが良い、というか学ぶべきでしょうし、弊社の講座でも取り扱っていますので、興味がある方はぜひきてみてください。私は目標達成に関しては異様に得意ですので(笑)、その点はかなりアドバイスができると思います。

 

友だち追加

 

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります