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2021.01.20

2021年、開始して20日経ちましたが…

こんにちは。佐藤友子です。2021年があけてもう20日も経過し、すっかり新年の挨拶のタイミングを逃してしまいました(笑)。遅ればせながらあけましておめでとうございます。いかがお過ごしでしょうか?

 

1年はなぜ早いのか?

新年の誓いをした方もおられるのかな?と思ったりもするのですが、もう20日も経過してしまいましたね。新年に立てた目標は、少しはすすんだ感覚がありますか?そんな、まだ1月だし…と思うかもしれませんが、もう約12分の1年が経過したと思うと、案外早くないですか?

 

なぜなら、だいたい1月中にできたこと×12が、1年間で得られる成果になるからです。そう考えると、1年って早い…。と思いますよね?それはなぜなのでしょうか?

 

答えは単純で、たんに1日が短いからです。正確にいうと、1日のうちに使える時間が短い。

 

具体的に考えてみましょう。睡眠にだいたい8時間、入浴や食事に3時間、掃除、洗濯などの生活のための雑務に1時間ほどかかっているとします(だいたいそのくらいかかってます)。これだけで12時間ですね。さらにここに、お勤めの方なら仕事や通勤時間が加わります。子育て中の方ならお子さんの世話。介護などをされている方もいるでしょう。

 

その時間を24時間から差し引くと、自分のために使える時間なんて、1日正味数時間くらいです。私のように自分の事業があり、空いている時間ほとんどを費やせる人でもだいたい8〜10時間程度でしょうか。さらに、1日中集中力が持つわけではないですから、MAX集中できている時間なんて、やはり1日正味数時間くらいです。

 

その割には、やりたいと思っていることには時間がかかります。起業したい!事業で利益を増やしたい!と思っている方であれば、たとえば集客ひとつとっても、軌道に乗るまではかなりの労力です。他にも商品作りは?もっと時間がかかるでしょうね。さらにそれを売り出すマーケティングは?となると、とてもじゃないけれど数時間でできることなんて限られていますよね。

 

そんな1日にできるわずかなことが積み上がっていくだけ。ゆえに、成果物が思ったほど残らないのです。自分の実力と使える時間が正確に見積もれていないことが、「1年は早い」と感じることの原因とも言えます。

 

 

「自分のペース」とかクソくらえ

ということで、「自分の本当のペース」を知ることは非常に重要です。それがスタートと言っても過言ではありません。しかし、特に未経験のことであれば「自分のペース」ほどあてにならないことはありません。

 

なぜなら、上記に書いたように1日のうちに実働できる時間はかなり少ないにもかかわらず、時間の使い方が下手な人が圧倒的多数だからです。確かに自分の本当のペースを知って、そこに負荷をかけていくのは大事ですが、そうではなくて単なる「素人のマイペース」になっている人が多い。

 

少しだけ昔話をしましょう。私がまだ売り上げ規模が1000万円くらいだった頃のことです。行き詰まり感を感じ、経営者の勉強会に参加しました。参加されている方々はだいたい1億円〜くらいの規模の事業を保有しておられ、事業拡大からバイアウトまで、様々な目標を持った方々でした。

 

売り上げ規模もビジネス経験もその中では最低水準の私は、最初は話についていけずちんぷんかんぷん(笑)。いろいろ調べたりして、がんばってついていき、今がありますが、私が最初に衝撃を受けたのは「時間の使い方」です。これが圧倒的にみなさんうまかった。

「え?そんなふうに仕事しちゃうの?」

「え?今日の仕事、それでもう終わりなの?」

「え?そういう時間の使い方なんだ!」

ありがたく取り入れさせていただき、当たり前ですが業績は伸びました。そして同時に、「ああ、これまでヘッタクソな時間の使い方をしてたな…これじゃうまくいかないのも当たり前だよね。」と思いました。

 

まだあの時のままの時間の使い方をしていたら…と思うとゾッとします。知らないって怖いですね。

 

せっかくなので、講座等で方法を共有させていただいています。講座に参加されている方はぜひいろいろとご相談くださいね。私が知っていることならなんでもお答えしますよ!ご参加じゃない方も、相談先が私でなくても構わないのですが(相性等もあるので)、「素人のマイペース」だけは危険なので、避けるべきと考えます。

 

なんて考えると、「時は金なり」って意味深い言葉ですね。

 

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