きれいさっぱり、偽善者のままですか?
こんにちは。佐藤友子です。ブログ、SNS、動画配信…さまざまなツールを使い、かなり低コストで情報発信ができるようになりましたが「反応がない…」と嘆いていませんか?
それじゃ素通りされますって
情報発信は実はこれまでもされていました。ただ、現代においては「すぐにアクセスできてあたりまえ」という文化が世界的に浸透してきています。
Google社のミッションにも
とあるくらいです。
では、こと個人事業や小さな会社においての「集客」においてはどうでしょうか?見込み顧客はWEB上であれそうでない形式であれ、何かを購入しよう!と思った場合は購入する前にあなたの情報にアクセスします。心当たり、ありますよね?
実際に弊社商品を購入する前に、このブログの過去記事やお客様の声をかなり読み込んだ!という人も少なくありません。まぁ私たちも初対面の人からすれば、最初はどこの馬の骨ともわからない怪しい人であり会社ですから(笑)、このプロセスは至極まっとうでしょう。私だって何か商品を購入するときはそうします。
販売者として情報発信をしていく場合、どんなことに留意すべきかわかりますか?質問を変えましょう。なぜあなたの発信に反応がないのかわかりますか?
もし以下のようなことに心当たりがあると要注意です。なぜなら「そりゃ素通りされますよね」という条件を満たしているからです。
- アクセスが集まらない
- 集客につながっていない
- 割引やモニターなどお得な情報を出しているのに反応がない
- 他の業者(人)との差別化の方法がわからない
- ありきたりになってしまう
- 自分の商品は表現するのが難しいからしょうがない
発信がうまくなるたった一つの真理
そもそも商品を購入するときに、誰も変な商品や怪しい商品を買おうとは思いにくいはずです。時々「変だからこそ買いたい!」というマニアックな人もいたりしますが(笑)。しかし購買心理の文脈で説明するならば、原理的にはどちらも一緒のはずです。
私は物心ついた頃から人間が壮大な観察対象でございまして、その謎がもとで医療の業界に入りました。看護師という職種を選んだのは、物理と心の両面から理解が進むと思ったからです。患者と接している時間が医療者の中でも長いので。ま、最終的に「向いてない」という結論に至ったわけですが(笑)。それで紆余曲折を経てジョブチェンジして今に至るのですが、その過程で判明したことがあります。
それは…いろんな〇〇理論とか最新の研究とかを駆使するのも良いですが、シンプルに「人間を理解する」ことがよりよく生きていくための必要十分条件になるということでした。
あたりまえのことを言うなよ!と思うかもしれませんが、何十年も経って出た結論がこれ(笑)。もちろんさまざまな研究結果なども参考にし、病院での臨床経験で検証しつつなので自分の力だけで出した結論ではありませんが、我々人間はまったく論理的な生き物ではないということは、実はこうすれば良かったということか…。と結論が出て腑に落ちたときに、吉本新喜劇のようにベタにズッコケたくなりました。
つまり、ビジネスの文脈では、発信が意図したような結果を生んでいない場合は、人間の理解が足りない。ということになります。それって哲学チックなことを言っているの?自分次第っていうこと?という質問が出そうですが、そういうことでもないというか、その限りではありません。
言語化して説明することももちろん今の私ならできますが、長くなるのでここではまだ言わないでおきます。
単なる偽善者に見えてるからですよ
はい、ここからは技法の話です。シンプルに情報発信に反応がない場合は、大きく分けて2つの課題をクリアせねばなりません。
- 知られていない
- 内容がおかしい
順番として1から着手すべきと思う方がいると思いますが、両方同時にやるのが好ましいです。あえて順序をつけるのであれば、2→1のほうが筋は通っているでしょう。とはいえ、この2つはアプローチが異なりますから、別々に対処していくのが適切です。
ここで2の言葉に着目してほしいのですが、内容が「つまらない」のではなく「おかしい」のです。悪い意味で「変」ということです。だから素通りされるし、誰の心にも引っ掛からない。いくらノルマで1日1投稿とかしても、スマホでスクロールされちゃうんですよ。数の問題じゃないからです。
画像が悪いとか、文法がおかしいとか、見た目がよくないとか、そういう問題があるわけではないのに見込み顧客にスルーされてしまう理由のひとつは「偽善者っぽいから」です。
伝わってますか?
反応がないと嘆く多くの人たちの発信は内容が悪いわけではなく、こういった無難な印象なはずです。
- ありきたり
- 悪くはない
- よく見れば良い
つまり表面的な体裁しか整えられておらず、見込み顧客が見たいものが表現できていないのです。見込み顧客からみると、なんとなく偽善者のように見えています。
本当に騙そうとしているというわけではなく、「見せかけっぽい」んですよ。意味、わかりますか?
なんとなくわかったような、わからないような…という方が多いのではないかと思いますが、この「偽善者脱出」をするためには、かなり情報発信の根本的な部分からテコ入れしていく必要があります。
それでは時間がかかってしまうので、ならば最初は「形式」から入るというのは良い方法です。そのほうが難易度が下がりますから。
形式というのは、文章や投稿の構造のことです。たとえばブログであれば、どういう構文にするとか、タイトルはどうするとか。SNSであればアイキャッチ(画像)はどうするかとか、書き出しはどうするかとか。
形から入って、中身を磨いていくのもひとつの方法です。なぜなら、形式に当てはめることで、
- どんなことを言うべき(書くべき)か?
- どう言う事例を持ってくるのが良いのか?
- 使うテクニックはこれで良いのか?
などなどなど…必然的に必要不可欠であるさまざまな要素を表現せざるを得ないからです。この時点でトレーニングになります。ですから、テクニックを駆使すればすぐに反応が取れるようになる!というわけではありません。トレーニングが必要です。
よく「発信するネタがない!」と言う方がいますが、そのレベルであれば、形から入って中身を補っていくのが一番難易度が低くて良いでしょう。自然とトレーニングになりますよ。
最後は宣伝みたいになってしまって恐縮ですが、弊社で用意している教材で、ブログやメールマーケティングのテクニック集があります。かなり実践しやすくまとまっているので、こういう手順を使ってまずは実践してみてください。(もちろん他社のものでも良いですよ。)
あんまり簡単にすることは気が進まなかったのですが(簡単にしすぎちゃうと中身がないノウハウになっちゃいがちなので)、そうは言ってもわかりにくいと元も子もないだろ!ということで、実践しやすいテクニック集にしています。
8月31日までなら、LINE限定で何度でも使える!5000円オフクーポンを配布しておりますので、この機会にためしてみてください。クーポン使えばブログ教材ならワンコイン(500円)で学べるので。「発信の反応がないんじゃ!泣く!」という方のお力にはなれると思います。
ちなみに、使いこなすには高度すぎるという理由で(笑)、今は特定の人たちだけにしかお渡ししていない幻のメールマーケティングの教材が、8月31日までの期間限定で復活しています。その分使いこなせれば効果はすごいですけどね。(ちなみに、もちろんメルマガはLINEに置き換えて使うことも可能)
↓から友だち追加してくださればクーポンの取得方法の案内がありますので、よければご活用ください。
テクニックに溺れると変な発信になりますが、テクニックから入って中身を改善していくのも方法としてはオススメです。最終的には両方必要になりますから。