集客できる動画、できない動画
こんにちは。佐藤友子です。インスタライブで集客できる動画の撮影方法の記事を読んで、さっそくやってみたよ!とご報告いただきました。以前より反応が良かったそうで、私も嬉しいです。すでに動画で集客をしている人はすぐできるのでやってみてくださいね!
せっかくなので、今回は「集客できる動画」をもうちょっと深掘ってみます。
いいね、視聴数、フォロワー数は意味ないです
今回も例としてインスタライブで説明します。そもそものインスタライブの目的(欲しい成果)はなんですか?この欲しい成果のことをマーケティング用語で「アウトカム」といいます。
このアウトカムの設定を正しくできていないために、うまくいっていない人が多いです。もったいないので、まずはこのアウトカムを正しく設定しましょう。
ほとんどの方は集客目的でInstagramを運用しています(よね?)。ならばアウトカムを集客数にすべき。なのにインスタ集客がうまくいっていないほとんどの人はフォロワー数やいいねの数を気にします。動画なら視聴率。残念ですが、それらは集客につながっていなければ意味のない数字。ということになります。
どの数字を測定して良いのかわからないので、真面目にズレたことをしてしまっている人も多いのではないでしょうか。
お役立ち情報は集客できない
ここでひとつ質問です。考えてみてください。
集客をしたい場合、誰向けの投稿をしたら良いと思いますか?
誰向けって、そりゃ購入してほしい人向けでしょうよ!と思いましたよね。確かにそうなのですが、もう少し深掘ってみましょう。
集客ということは、「見込み顧客」を集めたいはずですよね?では、その見込み顧客が知りたい情報、みたい動画は具体的にどんなものでしょうか?
- 役に立つ情報
- ためになること
- 自社製品のプロモーション
- 新発売商品の紹介
- キャンペーン案内
残念ながら、これらは集客には何ら役に立たない情報です。
こんな発信、していませんか?
たとえばあなたがエステサロンを経営していたとしましょう。見込み顧客が憧れる世界観のブランディングをした上で、インスタライブで美容のお役立ち情報を毎日発信する。積極的に最新の知識を取り入れ、新商品を開発し、お得なキャンペーンを流す。
はい…ぜんっぜんダメです!!
発信している内容自体は良いものだと思います。弊社クライアントでもそういう方はたくさんいます。「こんなに良い商品なのに、発信している内容やプロモーションがズレてるんだよな…」という感じ。
ではどこがダメなのでしょうか?具体的にどうしたら良いのでしょうか?長くなりましたので、後日答えを配信しますね。ポイントは2つあります。考えたほうが学びになりますので、ぜひ自分なりに考えてみてください。