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2024.08.01

100倍成果を出すか、そこそこで終わるか(前編)

こんにちは。佐藤友子です。ビジネスにおいてではなくても大体誰もが最初は初心者です。その状態から一気に成果を出す人もいれば、そこそこのところで止まる人もいます。この違いを言語化してみました!

 

最初から100倍の成果を出すことは可能です。ただし…

結論から言うと、未経験分野でも最初から高い成果を出すことは可能です。ただし条件があります。私の使命は「人々の可能性を最大化させること」なのでひたすらその研究をし続けているわけでして、古今東西さまざまな研究や論文を調べたり、実際にインタビューしたりする中でわかってきたことがあります。

 

いくつか条件対比してみたのでぜひご参考に!チェックリストがわりにお使いください。

 

 

そこそこで終わる人と100倍成果を出す人の5つの違い

何をやっても全く成果が出ない!という人はまれだと思います。例えば何年も頑張って商品がひとつも売れないとか。そうではなく、売上を上げれる時もあれば上げれない時もあるとか、キャンペーンで数百万円作れたけど継続しないとか、ずーっと同じくらいの売上から抜けたいのに抜けれないまま何年も経ってしまったとかそういう感じ。

 

閉塞感や停滞感を感じている方にぜひ読んでほしいです。

 

違い①ノウハウVSフィードバック

そこそこで終わる人はノウハウに価値を求めます。だからノウハウコレクターという表現があるんですよ。たとえば、Instagramで集客する方法というのはノウハウですよね。これをやれば成果を出せると思って一生懸命学び、成果が出ないわけではないけど期待したほどでは…ということはよくあります。

 

一方で100倍成果を出す人は、ノウハウではなくフィードバックに価値を求めます。要は、Instagramの集客ノウハウを学んだところで自分に落とし込めなければ意味がない。伝言ゲームと同じで、正確に聞き取らないとどんどん間違った伝わり方をしてしまいます。

 

具体的にフィードバックとは何かというと、アドバイスのことです。出来ている人からどこがどう良くてどこがどう違うというアドバイスをもらうことで軌道修正できます。このフィードバックはノウハウそのものには存在しない。

 

さまざまな講座に参加しましたが、積極的にフィードバックを受ける人は軌道修正が早いので早く成果を出します。いっぽうで自分で黙々頑張る人は間違ったまま進み続けるのでそこそこで終わる印象です。思い込みは無意識なので自分では気づきにくいからですね。

 

そして「知ってるから」と新たな学びに走り、フィードバックを受けようとしないのでノウハウコレクターが出来上がります。

 

私の周りでも成果を上げ続けている人ほどノウハウではなくアドバイスを受けるために学んでいます。

 

違い②やり方VS環境

努力によってどうにも変えられないことは「環境」からの圧力だと言われています。

 

例えばダイエットをしたいのに太っている人ばかりの中にいると痩せられないですよね。必然的に太る生活習慣になってしまうからです。

 

違い①と似ていますが、そこそこの人はやり方が大事だと思っているので、環境を変えずにとにかく自分のやり方を変えようとします。しかし人間の意思力はそんなに強くないことが科学的にも判明しているというのに、自分の意思力を過信しすぎだと思います(笑)。

 

100倍成果を出す人は、成果を出す人、出しつつある人が多くいる環境に飛び込みます。ダイエットしたいなら痩せている人、ダイエットを成功させつつある人が集まるオンラインサロンなど、探せばたくさんあります。そうすることで自然と考え方が変わっていき、行動が変わりますよ。

 

違い③個別VSグループ

違い①で述べたようにフィードバックをもらおう!となると、コンサルや講座に参加することはよくあると思います。あるいは勉強会をするとかですね。

 

ここはかなり重要なので3段階に分けます。

  1. 初心者
  2. そこそこ
  3. 100倍成果を出す人

 

この3つの段階があったとして、初心者と100倍成果を出す人はグループを好み、そこそこの人は個別を好みます。初心者の場合はわからないことが多いので、他の人と情報交換したい・仲間が欲しい、他の人の考えを知りたいなどの理由でグループを選択しがちです。とても良いと思います。

 

しかし自分ができてる自覚を持ちはじめると、他の人とレベルが合わないとか、みんなの前で失敗を知られる・指摘されるのが怖いなどの理由で個別を好む傾向が出だします。忙しいなどの理由をつけるのですが、本当の理由は怖いからです。ハッキリ言ってそこそこレベルで時間がないのは要領が悪いだけ。

 

個別指導は価格が高かったり、他の人の目が入らなかったりと実はそこそこレベルの人にとっては非効率なんですよ。例えば成果を出す人がどんなふうにアドバイスを受けているとか、そういう観察ができないから成長が遅い。本当に時間がない経営者や上級者、成果物を納品する必要がある商品であれば別ですが。

 

100倍成果を出す人も実はグループを好みます。理由は、自分の成功や失敗事例をシェアすることで他のメンバーにも貢献できるからです。貢献する人の周りには人が集まってくるので、こうして人脈が作られたり、そこから顧客になってくれることもあり得ます。

 

また、謙虚な姿勢も維持できます。「できていないことを指摘されたくない」という気持ちは人として持っていても良いですが、それは自分のプライドを守るためであって、成長とは真逆の考え方。謙虚な人はどこかしら学びや改善を探そうとします。やり方そのものというよりも、考え方の学びや気づきはグループのほうが個別よりも圧倒的に多いんですよ。

 

長くなってきたので後編に続きます!

 

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