toggle
2024.08.30

【恐怖】月商100万円の時期が一番キツい

こんにちは。佐藤友子です。よく「月商7桁!」なんていかにも成功したかのように言われますが、実は7桁いったくらいの時期が事業的に一番キツいです。

 

7桁って100万円のことでしょ?

7桁といっても100万円〜999万円まであるわけで、この差を年商にしてみると1億円以上もあります。7桁とひとくくりにするにはあまりに幅が大きすぎる(苦笑)。

 

7桁と表現する時は大体100万円台ですよね。だって800万円だったら800万円って言いたくないですか?むしろ年商にしたら約1億なのでそっちのほうがインパクトがでかいし、私ならそう言いたい(笑)。

 

それで、月に100万円売り上げるのはすごいことですが、運営の裏側を見てみると意外と大変なんですよ。むしろ100万円前後の月商の時が一番キツいといっても良い。

 

理由は大きく3つあります。

  1. 集客、SNS、セールスなどほとんど一人でやってるので時間がない
  2. 広告を始めたりなど経費がかかるのでお金がない
  3. 売上の再現性が乏しく予測がつかず不安

 

よって、何か変えないといけないとわかっているけど、来月の売上が常に不安定だから今やっていることをやめられない(手放せない)、時間が消耗していく…という負のループで自分の時給がいつまでも高くなりません。※自給は可処分所得を実働時間で割ってください

 

けれどなんとか回っているので、この段階から長らく抜け出せずに苦労している方は意外と多いのではないでしょうか。ずっと走り続けてしんどいというか。

月商100万超え後の3つの分かれ道

まだ月商100万を超えてない人は「え、そんなしんどいことが待ってるなんて嫌だな」と思われたかもしれませんし、現在月商100万円前後でまさに上記のような状態の方も安心してください。シンプルな解決法があります。

 

月商100万円くらいは今後うまくいくかいかないかの分かれ道、いわばリトマス試験紙みたいなものでして、3つの選択肢というか分かれ道があります。

 

  1. ビジネスのステージが上がる
  2. 現状維持
  3. ビジネスのステージが下がるor撤退

 

言葉にしてみればシンプルなのですが、要はもっと売上を増やして運営を楽にしていくか、現状を手放せなくて自転車操業を続けるか、しんどいのが嫌になりだんだん縮小するかの3択です。

 

そして、この3つを決定しているのは「仕組み」です。なぜ月商100万円くらいが一番キツいのかというと、仕組みさえ正しくできていれば、そもそも月商100万円でとどまることがないからです(上げたくない、あえてセーブしている場合は別)。

 

集客がうまくいっているなら見込み顧客の数が集まるでしょうし、集めたところでセールスが良ければ売上が立ちます。さらに単価や利益率が良ければ売上は高くなりますし、商品が良ければリピートや紹介が起こります。否が応でも売上が上がってしまいます(笑)。

 

100万円くらいの売上だと経費が多く、例えば外注しようにもお金がないから断念…ということになります。

 

「ああ、もっとお金(売上)があれば仕組みが変えれるのに」と思うかもしれませんが逆です。仕組みがうまくできていないから効率が悪く、売上が上がっていないのです。

 

ハッキリ言うと、今一生懸命時間やお金をかけて取り組んでいることが間違っている場合が多いです。こんなこと私も言いたくて言っているわけではないですが…。

 

たとえば集客の数を増やすための経路開拓として、新たなSNSをはじめるために勉強するとか。一概に間違っているとは言えませんが、集客経路ではなく単価やコンセプトに問題があって集まっていないだけという場合がほとんどなので、そもそも時間やお金をかけて新たなSNSを勉強しなくてももっと売上増やせたのに…ほら、お金も時間もここで節約できたよ!ということも多々あります。

 

仕組みのどこをどう調整すれば良いのか、そもそも仕組みってなんだ!と言うかたは【全職種共通】売上の方程式で詳しく解説していますのでぜひご参考に。お金がない、時間がない、不安という三重苦は、実は全て仕組みで解決できてしまいます。ご不安な方は一度相談にいらしてください。客観的にどこをどう改善すれば良くなる!というアドバイスはできると思いますので。

 

もちろん、月商100万円以上にならないと安定しないとか、しんどい状況から抜け出せないわけではありません。あえてセーブしている方はそれで問題ありませんので誤解なきよう。

 

友だち追加

 

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります