【ワーク】90日で引くほど成果を出す方法
こんにちは。佐藤友子です。10月に入り、2024年もあと3ヶ月ということで、今年の総決算に入る人もいるのではと思うのですがどうでしょうか?3ヶ月(90日)あれば色々できます。四半期ありますしね。何をやれば良いかをお伝えします。これができれば…90日でも引くほど成果を出せますよ!
結論:明日の自分のためになることをやる
私たちは日々何らかの行動をしています(当たり前だけど)。さまざまな研究によると、人間の行動の4〜9割は習慣でできているらしいです。つまり、習慣が習慣が人生をつくっていると言っても過言ではない。
よって、結果を変えたいのなら行動を変えよ!となるわけで、人は習慣の一部を変えます。新たな学びを取り入れるとか、新たなやり方にチャレンジするとかですね。新しい行動が習慣になってしまえば、自然と新しい結果になるというわけです。
その新たな行動(習慣)を選ぶときに、人によって癖のようなものがあります。例えばこんな感じ。
- 心地よいことを選ぶ
- ワクワクすることを選ぶ
- 成長できそうなことを選ぶ
- 得しそうなことを選ぶ
どうでしょうか?あなたはどんな基準で選んでいますか?人によってハマる方法はさまざまなのでどれを選んでも良いのですが、1つだけ注意点があります。
それは「明日(未来)の自分基準で選ぶ」ということです。理由は、今の自分を基準にして選ぶと、今の自分のまま変わらないからです。
マインドフルネスの弊害
近頃マインドフルネスといって、ただ目の前のことに集中する瞑想などが流行っています。マインドフルな状態は余計な心配から解放されたり、散ってしまった集中力を戻す効果があり、Googleやゴールドマンサックスなどでも導入されています。
要は資本主義的な見方をすると、生産性や採算性が上がる、もっと直接的にいうと労働者の心が健康になり、企業は儲かるんですよ。だからいろんな企業が取り入れている。
元々は仏教の修行の一部であったと言われているので、まあ昔からあったんですよね。
しかし、今この瞬間をマインドフルに感じることと、欲しい結果を得ることは別のこと。この点が曲解されやすいんですよ。仏教的なマインドフルネスは悟るのが目的ですが、現代的なマインドフルネスはもうちょっと実益も欲しいのが正直なところではないでしょうか。
マインドフルネス自体はツールとして素晴らしいものではあるけれど、行動選択の基準にすると何も変わらないままになってしまう、ということです。
何でもかんでもマインドフルにしてしまうと、イマココから動けなくなってしまいます(恐怖)。
ワーク:明日の自分のためにするとどうなる?
ここで先ほどの例をもとに考えてみましょう。今年の残り3ヶ月で売り上げを倍にしたい!と考えているとします。そうすると以下はどうなりますか?
- 心地よいことを選ぶ
- ワクワクすることを選ぶ
- 成長できそうなことを選ぶ
- 得しそうなことを選ぶ
これらを「今の」自分と「3ヶ月後」の自分基準で考えてみましょう。
今の自分が…
- 「今」心地よいことを選ぶ
- 「今」ワクワクすることを選ぶ
- 「今」成長できそうなことを選ぶ
- 「今」得しそうなことを選ぶ
3ヶ月後売り上げが倍になっている自分が…
- 心地よいことを「今」選ぶ
- ワクワクすることを「今」選ぶ
- 成長できそうなことを「今」選ぶ
- 得しそうなことを「今」選ぶ
わかりやすいように、あえて「今」という時間軸がどこに入るのかを「」で記載してみました。どうですか?えらぶ行動が変わってきませんか?
もっとわかりやすくダイエットで例えるとこうなります。
- 今の自分基準でワクワクすること→大好きな唐揚げをお腹いっぱい食べる!
- 3ヶ月後の自分基準(◯キロ痩せてる)でワクワクすること→唐揚げじゃなくて鶏の水炊きにする!(◯キロ痩せてる自分なら、毎日唐揚げ山盛り食べてるのおかしいよね…?となる)
結果を変えたいのに、なぜか「今の」自分基準で行動を選んでしまうことってないですか?だからうまくいかななった。つまり、やる気がないのではなく、行動を選ぶ基準が悪かっただけ。上記のワークをやってみて、気づきを楽しんでみてください。そうすれば苦もなく行動が変えられたりしますよ!
なお、誤解を生みそうなので弁解しておくと、マインドフルネスと未来基準の目標は併用できますし、して成功しているのがGoogleやゴールドマンサックスです。イマココも大切にしつつ、未来の幸せを積み上げる習慣ができれば最高っすよね、って話でした。