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2017.11.08

ホリエモンの「ゼロ」が40万部売れた理由

こんにちは。佐藤友子です。堀江貴文さんのゼロという書籍の発行部数は40万部にのぼるベストセラーを記録したそうです。私も読みましたし持っています。素晴らしい書籍だと思います。

 

なぜ売れたのか?

 

高度経済成長期などの「モノが不足」している状況では、「売れば売れる」だったので、マーケティングを意識する必要がなかった。けれど現在はモノが充実しているので「買う理由」がないと人々は買わなくなってきている。

 

堀江貴文さんが「ゼロ」を発行した時に徹底的にこだわったのが「バイラルマーケティング」だそうです。バイラルマーケティングとは、口コミを利用して、広告費を低コストで抑えて売る方法です。これが効果的だったんですね。40万部を売るくらい。

 

でも、AKBのプロデューサーで知られる秋元康さんが「ゼロ」発売前夜にこんなことをおっしゃっていたそうです。

 

「この名前じゃ100万部は売れないな・・・俺なら違うタイトルにする」

 

当時「ゼロ」はミリオンセラープロジェクト、つまり100万部売りたかったそうです。「ゼロ」の発売前に秋元康さんが堀江貴文さんに「この題名じゃ行って50万部だな。100万は売れない。俺なら違うタイトルにするよ」とおっしゃったそうです。

 

 

結果は40万部、堀江さんはその時「そっかタイトルかー!めちゃくちゃ悔しいなー!」って思ったのだそうです。マーケティングも勿論大事で、バイラルマーケティングは堀江さんが得意とする分野ですし、策を撃ち尽くしていろいろとやられたのだと思います。

 

そのくらい、本の顔となる「タイトル」ってめっちゃ大事なんだな!と思った出来事でした。本だとしたらタイトルですが、商品名や広告の文面、肩書き、ブログのタイトルなどなど。。。様々なところに「ネーミングの影響力」って現れます。

 

言葉を扱う、操るチカラってめっちゃくちゃ重要なんだな!って実感しました。テキトーにつけたり、受けが良さそうなキーワードを入れたり、それでいいと思っちゃってる人がいたら危険だなって。

 

たった2行で客層すら変わった事例

 

弊社のクライアント様で、たった2行の改善を加えたところ、顧客層がガラリと変わった!という事例があります。その方は「集客はまずまずできるけど、意図したお客様が集まらない」というのがお悩みでした。ヒアリング&アドバイスをさせていただき、「コトバの変更」を行ったところ、相性が良く、単価も高いお客様が多く来てくださるようになり、成約率も上がったのだそうです。しかも、たった2行の改善です。

 

極端な例ですが、ずっと社長さんに来てほしい!と思ってたのに、、、ホームレスがピンとくるようなネーミングにしてた!とかだったらいろいろ台無しですよね。

 

「コピーライティグすごっ!!」って改めて思った瞬間でした。

 

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