【淘汰されるコンサルタント】お客様のせいにしていませんか?
こんばんは。佐藤友子です。私が言うのもなんだかな〜な話ですが、「コンサルタント」って結構多いと思います。北海道の実家の父にこの仕事のことを話したら「資格もないのに大丈夫なのか?!」と驚いていました。父世代の認識ってそういう感じです。
確かに父が言う通り、コンサルタントになるには資格は要りません。MBAを持ってるとかそーゆーのは、ひとつの知識ではあります。グローバルな業界であるとか、再編成が必要であるとか、、、一定の条件があれば役に立ちます。そーいえば、、知り合いで超大手のグローバル企業に勤めてる方が何名か、MBAとってたな。どんな風に使えてるのかを今度聞いてみよっかな。
まぁ、私のような個人起業家向けのコンサルティングで必要なのは、「すぐに使えて実践に基づいた知識」なんですね。だからMBAとかはいらない。マーケティングの知識はいるけど。あと2年後くらいに、がっつり理論学びにビジネススクールや大学院に行ってみるのもいいかなと思ってたりはします。その方が知識と実践が繋がって、落とし込めそうな気がして。
私の話はさておき、私がこの仕事を始めてからの約4年間の間で、消えちゃったコンサルタント、、(と言うと言い方が悪いような気がしますが)は確かにいると思います。お客様からご相談いただく中でも、「コンサルタントが指導してくれない」「相性が合わない」「具体的な提案がない」「意見を言うと怒られる」「マインドが足りないと言われる」などなど。。。
「コンサルタントとの関わり」で悩まれている方がとても多いです。これと「コンサルタントが消える」と言う現象がリンクしていると私は思うのです。
これは約1年前の写真。。かな?コンサル風景をあまり写真に撮らないので、素材がなくて。。汗 私は壇上からよりも、同じ目線で一緒に考えたい派です。
結論を言うと、コンサルタント自身が「サポートをやりたくない」と思っていると、それが態度にも現れます。だからクライアントとコミュニケーションが図れず、ニーズを拾えず、淘汰されていきます。なんでかわからないけど、コンサルタント=えらいみたいなイメージを持ってる人がいます。えらくもえらくなくも、どっちでも本当はないんですけど。。
厳しく接することと突き放すことは違います。例えば私が病院で勤務している時に、栄養制限があるのに、どーしても間食をコッソリしちゃう患者さんはよくいましたが、「あなたはやる気がない。症状を良くしたいっていうマインドが足りないんだよ。」とか、、言えないです。なんでそうなっちゃうのか?本当はどうしたいのか?を一緒に考えて、できる方法を試します。どんな仕事も本当は同じでは?って私は思います。
患者さんとクライアントでは立場も目標も違うでしょうけど、関わりとしては似ていると思います。クライアントは不安だからコンサルタントに相談しています。自分でわからないから指示を仰いでいます。頼っています。マインドが低い。確かにそうかもしれません。でもそれを指摘したところで、そのマインドは上がるのでしょうか?上がらないですよね。。失礼な話です。私はこれは、コンサルタントの怠慢だと思います。言いにくいこともあると思いますが、聞き方を工夫してアプローチできるか?がポイントではないでしょうか。
そういう人に限って、「マイナスなことを言う人とは関わらない。自分はやる気がある人のために提供する。高みを目指そう!」みたいなことを言い出します。ちょ。。。おま。。それは意思表明ではなくて正当化という。猫パンチするぞ!と変なツッコミをしてしまいました。。。
コンサルじゃなくてどんな職業でもそうですが、お客様の声を聞かなくなった時に終わると思います。病院だって患者さんに冷たい病院は潰れるでしょうし、サロンだって寒いとか不潔とか、予約が妙に取りにくいとか、不愉快になるサロンは潰れます。
スパルタを売りにしているコンサルさんもいらっしゃるでしょうが、それだといつか離れてしまいます。つながりが希薄なのです。組織はトップダウンでいいかもしれませんが、対人サポートはそうはいかないのです。
提供する方とされる方、どちらが偉いとか上とかはないと私は思います(お金を出すお客様が100%偉い!も違うと思います)。だから私はコンサルタントとして、コンサルは活用してほしいと思っています。お互いにちゃんと伝えることは責任を持って伝えること。そしてそこで、コミュニケーションをとってくれるコンサルタントを選んでほしいのです。クライアントにもコンサルタントにも「相手に伝える責任」があります。お金を出したからあとはやってくれる。も違いますし、コンサルタントの言う通りにできないとダメ。も違います。
当たり前にように感じますが、意外とこれができてないことが多いんだな。。と思ったので、活用法を書いてみました。どちらが上とか下とかなしに、知識を「活用」してほしい。一コンサルタントとして私はそう思っています。
弊社では、「思ってること・不安を素直に言える」環境作りを目指していますし、「一緒に考える」ことを大事にしています。だからこそ、クライアント様はスピードに差はあれど、必ず売り上げを上げていきます。知識だけでは儲かりません。売り上がりません。だから弊社では「言い放つ」だけのことはいたしません。「ともに実践して実力がついて、私がいなくても売り上げが上がり続ける」を目標にして、今後も個人起業家の方のサポートをしていく所存です^^
そんな手堅くちゃんとやりたい!って方は、ぜひ週末から始まる講座にいらしてください^^お時間が許す限り、私も一緒に考えます!終了しています。