読書は、いらない。
「私、本読みません」って言ったらびっくりされます。こんばんは。佐藤友子です。
先日「Marketing脳のつくりかた」ってセミナーをさせていただいたのですが、いやー本当に!私が今まで行なった全てのセミナーの中で、最高に参加者様のアウトプットの「当事者感」が高かったんです。
私は「無駄が死ぬほど嫌い」っていう特徴?があるんです。なぜなら、母が亡くなった経験や、死が常に隣り合わせの病院という職場でずっと働いていて、「人間って、本当に不意に亡くなることってある」って実感してるからです。「最短でなんとかしたい」っていうよりは「目的のないものはイヤ」って感じです。
「オススメの本なんですか?」「速読とかやってるんですか?」「オススメのノート術ありますか?」って聞かれることも多いですが、、、ぶっちゃけ何もやってません。笑
速読は興味あるけど、基本的に知識量がないと速読の技術を身につけても言葉に反応できないから意味ないと思うし。。基本、読書術とかもいらないと思ってます。なんでかというと、本はなんのために読むのか??って考えたことありますか?
知識を手に入れるため?物を理解するため??知識欲がある方はそうかもしれません。でも、、物知りになったからと言って、、、その先は??
読書の本当の目的は「必要な答え(またはヒント)を抜き出すこと」です。つまり、知りたいことが知れれば、最初から読む必要はない。
ちょこっとだけ私の読書法をシェアすると、知りたい情報があったら調べて、基本Amazonで買います。Kindle(電子書籍)でワードの検索ができるとなおよし!だけど、なかなかそーもいかない。本屋さんはタイトルなどのリサーチでたまに行くけど、時間が勿体無いので、最近は滅多に行きません。
そしたら著者のプロフィールを読んで、何が得意な人なのか?を調べて(これは買う前に調べる)、次に目次を一通り読んで、知りたいところを優先的に情報収集します。目的が達成されたらひとまず終了!前書きやあとがきにも要点が書かれてることが時にあるので一応チラ見します。本は1章〜最終章まで全ては読みません。
手帳もそう。予定の管理ができてればいいか〜と思う派で、目標などは別に立ててるので、手帳術ってほど必要ないかな〜なんて思ってます。
〇〇術っていうことばが魅力的なので、集めたくなっちゃうんですよね。だから、今の手帳の使い方で不便してなくても、「魔法の手帳術」とかなるとついつい食いついてしまう。笑 気持ちはわかります。私も魔法が使えるくらいなら使いたい!ホグワーツにいかなくても使えるようになっちゃうのか。。
術にハマると、術のために読書する。。とかになりがちです。アメリカの調査データによると、ビルゲイツなどの大富豪は、年収300万円程度の人の38倍の読書量がある。と言われていますが、それは単に、「読書したから」ではなく「有益な知識を得ているから」でしかないのです。だから、読書の量を増やすことがいいのではなく、良質な知識をとにかく増やす!ことが正しい。決して本を読むことが目的化してはいけないのです。なにごとも「当事者感」が大事かなって思います。
PS
とはいえ、小説を読みだいところだけ読むとかないので、、やっぱり目的によります。笑
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