箱根駅伝に学ぶ成功の法則
こんにちは。佐藤友子です。今日は箱根駅伝を見ながらブログを書いています。いや〜箱根駅伝、、良いですね〜。子供の頃は、ただ走ってるのを見て何が楽しいのか。。とか思ってましたが、217.1km、10人のメンバー、そして4年間に込められたストーリーを想像すると意味深くなりますよね。ビジネスや商品の販売もそうなんだよな〜って共通点を見つけています。
1位の青学のタイムがめちゃくちゃ早いので、多くの大学が繰り上げスタートに。。タスキがギリ繋がらない〜!という瞬間もあって、見ているこちらまで悔しくなります。
ビジネスとスポーツってすごく似ているなって私は思います。思うように成果が出なかったり、自分的に頑張ってもまだまだ上がいたり、正解や上限がないので頑張り方が定まらなかったり。。。
有名な話ですが、青山学院大学の原晋監督は、大学卒業後選手として中部電力に入社したものの、故障でわずか5年目の27歳の時に現役を引退し、会社員としての人生を送ったというエピソードがあります。
同期が本社で活躍する中、地方の支店の支店のようなところに営業職として配属となり、、そこで営業マンとして実績を積み、中部電力で1番の営業成績を納め、「伝説の営業マン」と呼ばれるまでになります。それからは母校の縁で駅伝の監督にスカウトされたものの、、当時青山学院大学は消して駅伝が強いといえず、選手の手配に苦労したり、宣言してしまったことと異なったため「話が違う!」と背部に追い込まれたり、、、
今の実績を見るととても華々しいので「すごいなぁ、成功ってこーゆーことか〜」とか思いがちですが、今の実績にたどり着くまでに10年以上かかっているわけですし、実績をつけたらつけたで、「維持すること」を期待され、実績が落ちてくると「落ちぶれた」「〇〇の時代は終わった」などと揶揄されます。た、、大変ですよね。。
「実績のない大学を駅伝で優勝させる」という目標を掲げたら、それ相応の壁は存在しますよね。選手でもなんでも「引き寄せたー!」とかないわけです。努力の先に引き寄せはあるかも知れませんが。物事がスルスル進むのは一瞬。その前には乗り越える作業が必ず存在します。それは駅伝でいうと「山登り」みたいなもの。必ず誰でも通るんだなって思っておくと、ちょっと気が楽になりませんか?
「ゼロから事業を立ち上げる」「趣味でやっていたことで独立する」「なんとかやれてた事業を大きくする」それはそれなりに、乗り越えることがあってアタリマエってこと。辛いのは自分だけじゃない。むしろしんどくて普通なんだな。そう思うと心強くなってきませんか?