ボロボロのハンドブックが教えてくれたこと
こんばんは。佐藤友子です。今日は仕事に使った資料を整理してました。コンサルティングの仕事をはじめて、走りながら学び、がむしゃらにやってきてまだまだ4年ですが。。
ほとんどが顧客アンケート。資料の山があと4つありました。たくさんのお客様の生の声を見返して、思わず涙が出てしまいました。
昔の歴史を振り返ると、、、思わぬ宝のタネが見つかることがあります。
こちらは手書きでコピー用紙に書いて印刷してたアンケート。まだビジネスネームを使っていた頃です。
顧客アンケートを見てみると、今よりもシンプルで書きやすく、温かみがあったなと気づきました。今は検証や学習を重ね、少し難解になってたかも。。と反省。
過去の栄光にすがりつくことは意味がありませんが、自分の軌跡を振り返ってみることは、私はとても大切なことだと思っています。特に、知識や経験は足りないけれど、気持ちだけで突っ走ってた頃のものは、その頃には気づいていなかったけれど本質的で非常に大切なことが、後からみるとわかります。
歴史は他人には刻めない
私が看護師1年目の時、実習で一番悔しい思いをした心臓の分野に希望を出してめでたく?通った時、実習よりも現実はさらに厳しく。。毎日ポケットに入れて相棒にしていたハンドブックです。
すごい年季w
参考書のような情報量ではないけれど、いつも持ち歩いで書き込んだり資料を追加したり、10年も使ってるとボロッボロ。別ジャンルで起業してから、もう第一線に戻ることはないと思っていたナースのお仕事。。でも、捨てられずにいました。
今となっては「なにこれ変なメモ〜w」っていうのもたくさんあるけど、悩みや迷い、希望や喜び。そう言ったものを抱きながら、ゼロから築いてきた軌跡があるんです。今後の起業活動においても、何かヒントをくれる気がします。もちろんナースの仕事は今でも大好きです。
私のルーツというかどんなことをしてても変わらないことは、本質的に誰かの役に立つことです。しかも、エビデンス(根拠)と気持ち、両方を元にしながら。それがこのボロボロのハンドブックを見てもよくわかる。笑
見た目がたとえ同じように見えても、あなたにはあなたにしか持っていない歴史、ルーツがあるはず。今はビジネスに参入する人が多いので、差別化が非常に難しく見える時もあると思います。そんな時は特に、自分自身のルーツや歴史に、差別化や商品開発のヒントがあるはずです。
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