私、失敗しないので。【マーケティング】
こんにちは。佐藤友子です。私は成功するよりも失敗しない方に興味があります。ポシティブというよりネガティブです。笑 ネガティブを生かして結果を出す方法を今日はお伝えします。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は失敗しないマーケティングについてです)
私、失敗しないので。
っていうドラマがありましたよね。米倉涼子さんが主演のドクターXです。ドラマなので極端に作られていますが、医療の世界観って「失敗が許されない」ということはよく表されています。
あんなにミニスカートの女医がいるのかという、、、妄想はさておきですが。笑
では失敗しないためにはどうするか?結論から言うと「統計データ」を活用することです。自分の思いつきで行動しない!内輪のアイディアを検証なしに実行しない!ワクワクだけを基準にしない!心当たり、ないでしょうか?
つまり、すでに実証されているデータをもとに、成功率の高いものだけをやる。ということです。同時に、じぶんのデータもしっかり記録に残す。医療の原則と同じです。
でも多くの人が、わかっちゃいるけどデータに基づいて行動できないのはなぜか?それは「基準が低いから」です。
私の判断で、人が死ぬという現場
私は新卒で大学病院で看護師として勤務し、重篤な心臓のご病気をかかえておられる方が数多く入院される病棟に配属されました。患者さんの管理には非常ーーーーーー!に!センシティブでした。
点滴や人工心臓を使わないと命を維持できない、明日もしかしたら亡くなっているかもしれない。心も体も不安定な方々と、日々接していたのです。
劇薬を管理することも多く、初めて点滴を作った時は、先輩に見守っていただいていましたが、手が震えて冷や汗がでたことを、今でも鮮明に思い出します。
そこでは「新人だから」「慣れてないから」ということは全く通用せず、初めから高いクオリティーが求められます。0.1ミリの間違いで人が死ぬ可能性だってあるのです。
もちろん、プレッシャーに耐えられずに辞めていく方もいらっしゃいました。
どの基準で、仕事、してますか?
私が看護師→コンサルタントへのジョブチェンジで成功できた秘訣の一つは、「基準の高さ」にあったと思っています。「これを間違ったら人が死ぬ」レベルの緊張感で、ほとんどの人はデータを信じていません。
だから適当に直感でやっちゃったりする→失敗する。のです。甘いんですよ。例えば病院だったら「私の直感で判断してやっちゃう」って感じ。私には怖くてできません。命がかかってるんですから。
看護師として、そのような環境を与えていただけていたのは、本当にありがたいことだったなと実感しています。
極端かもしれませんが、そのレベルまで基準を上げれば、おのずとクオリティーは高まりますし、仕事もうまくいくものです。
本当は「私、失敗しないので。」と言ってみたいけど、100%言えないのが現実。笑(医療もそうなんですよ) けれどどこまでもクライアントさんやその向こう側にいらっしゃるお客様の幸せに貢献できるよう、私も大門未知子を目指そうと思います。笑
(マーケティング上のデータの考え方について、本日7/24 18:00にメルマガでお話ししていますのでぜひお受け取りくだあさい)当該記事の配信は終了しました。
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