他人の行動にどうしてもイライラしてしまう時
こんにちは。佐藤友子です。今日はオフィスまで出社して、メガネケースをあけたら空でした。こういうことがよくあります。笑
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は他人の行動がきになる時についてです)
他人に対してイライラする時
私はコンサルティングをしていますが、私のように他人にアドバスをする仕事をされている方やスタッフを抱えている方もクライアントには多いです。そうすると出てくる問題が「他人が思うとおりに動いてくれない」です。
これは、ビジネスでもそうでない場面でもよく起こっています。例えば子育てや友達へのアドバイス、夫婦間、親との関係などなど。つまり人と関わる時に「ああ、あなたのためを思っているのになんで変わってくれないの?」ってこと、ありませんか?
他人を変えることはできない
私は前職は病院で看護師をしていた時に、お恥ずかしいですが「相手のためを思っておせっかいをすべき」っていう思い込みを持っていました。たとえば、お薬を飲みたがらない方にはなんとかして飲んでもらう工夫をしたり。ゼリーなどのお食事に混ぜ込んだりするときもあるんですよ。笑
病院では命がかかっていますから、そのテンションで私は人と関わっていたのですが、病院を離れてある時ふと、「これは自分の押し付けじゃないか?」と気づく時がありました。
相手のため。そう思っていても、100%相手の気持ちはわからないもの。これが真実なのです。そして人は、自分で考えて自分で決めたことに関してはモチベーションを発揮するけれど、人に決められたことは乗り気にならないのです。だからこっちからみたら「動いてくれない」ってなってるのです。
相手の決定権を奪わない
つまり、相手のため。と言いながら、実は自分の「〜すべき!」というおせっかいで、相手が考えたり悩んだり、自分で決めたりする自主性を奪っているのです。親子関係の過干渉なども、こういったことが原因です。
親切心からだとしても、本当に相手の立場を考えた時、「相手の権利を奪っていないかな?」と少し立ち止まって見るだけでも、相手の反応は変わってきます。もっと、相手の可能性を信じてみませんか?私も、相手の可能性を信じれるようになってから、のびのびと成果を出していただけるようになりました。
握りしめていたおせっかいを手放すことで、自分も相手も幸せになったのです。
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