本を読むだけで人生を変える方法
こんにちは。佐藤友子です。私は本から知識を得るのって得意な方ですが、中には本や動画だけで結果を出す!と言っている人もいたりします。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は本を成果につなげるには?についてです)
本との出会いは大切だけど
よく、成功者とよばれる人が「1冊の本が人生を変えてくれた」とか特集で語っていたりしますよね。確かに、それはあると思います。でも、それは本当でもあり、嘘でもあります。
弊社の講座にも
「遠方で遠いので、参加したいけどできません」「佐藤さんのオススメの本があれば、なんども読んで染み込ませます」「動画をなんども見て落とし込みます」
とかおっしゃる方がいます。
なんだか大いなる勘違いをしているなぁ。って正直思います。もっときつい言い方をすると、「考え方が終わってるな」って思います。誤解なきようにお伝えすると、その人自身が終わってるのではなくて、考え方が終わっているのです。
でも、考え方が終わってたら、人生もそのままいずれ終わります。本当ですよ。人生を自分の意思で終わることはできないと、私は長年の病院勤務で痛いほどわかっているつもりです。つまり、「私はこんなもんじゃない」「いつか才能が開く日が来るはずだ」とか思っているのは自分だけで、時間は残酷に過ぎていくということです。
本は本じゃない
そもそも論として、本を本と思うのが間違ってるんですよ。私は、本は著者の人生だと思っています。つまり、書籍を開くのは、私にとって先人からの知恵を借りる。という認識なのです。「この著者の話を聴きに行く」という感覚です。
となると、結局人は人との出会いによって変化している。ということになります。だから、会いに行けるならさっさと会いに行けば良いのです。遠方や海外在住などは、確かにハードルとしてあるでしょうけれど、それを差し引いても、さっさと人に会って、さっさとうまく行けば良いのです。
逆にいうと、距離や時間などを言い訳にしているから、人生がいつまでたっても変わらないのです。
ということで結論ですが、本を読むだけで人生が変わるなんてう人はほっっっとんどいなくて(少なくとも私は会ったことがない)、良い本を読みながらも実際に人に会い、自分を取り巻く環境を自主的に変えていくことが一番の近道です。
「1冊の本が人生を変えた」というのは事実かもしれませんが、同時に多くの人と会い、多くの人からの影響を、その人は受けているはずです。
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