「変わりたいけど変われない」人のための心理学
こんにちは。佐藤友子です。弊社は講座を主宰しているのですが、「変わりたいけど変われない人」っています。もっと言えば、口では変わりたい!と言っているのに、逆の行動をしている人ということです。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は現実を変えたい時、具体的にどうするのか?についてです)
「変わりたくない人度」のチェック方法
先日、心理学に詳しい方と話していて、なるほどなぁ!と感じたことがあります。それは「人は言っていることではなくて、やっていることをみて判断したらよい」ということです。
例えば、一緒に食事をしている時、手にライターを持ち、タバコを咥えながら「吸っていい?」って聞いてくる人とかは、「いや、許可取る気ないだろ!」「吸う気満々だろうが!」と突っ込みたくなります。笑 言っていることは「喫煙の許可を求める」「嫌煙家に配慮する」ですが、やっていることは「タバコを今まさに吸おうとしている」んですよ。
たぶん、気が弱い人や遠慮がちな人は、嫌煙家だとしても「いいですよ」と言ってしまうのではないかなと思います。無言の圧力に負けてしまいますよね。まぁ、断るのも一つの責任ですが。
ちなみに私は、タバコは大嫌いです!笑
わかりますか?人は言っていることとやっていることが違う場合が多いのです。特に、習慣を変えたいとか、新たな目標達成をしたい場合なんかは、意識して言っていることとやっていることを一致させないといけないので、負荷がかかるんですよね。きっと先ほどの例の人が、禁煙をするのは大変でしょうね。笑
ここで、あなたが「〇〇したい」ということを一つ思い浮かべてみてください。そしてそれに対して、実際にしている「行動」を振り返ってみてください。ここで「思っていることや感じていること」を出す人がいますが、そうじゃなくて「やっていること」ですよ。
「ムリ」はぼろが出る
先日「実践型ビジネススクール」という講座で、「今やっていること」と「なりたい状態」の差を見つけるワークをやりました。そしたら予想通り、みなさま「やってること」と「言ってること」が違ったんですよ。
この差を知らずに目標を追い続けても、無理する状態になるので、いつか頑張れなくなるんです。これがいわゆる「燃え尽き」ってやつですね。
ですから最初は「差を見つける」ところからです。意外と、自分一人ではわからないものなので、他人と一緒にこうしたワークなどをやってみると良いですよ。もちろん私も、最初にやったときはびっくりするほど違いました。笑 口だけじゃん私!って。。笑
でも修正していく方法を知ったので、今はとても楽に目標達成ができています。できないのが悪いんじゃないんです。そこから対策しないから変われないだけなんですよ。