toggle
2017.10.01

お金を貰えない「趣味状態」から脱する方法

こんばんは。マーケティングコンサルタントの佐藤友子です。10月に入り、すっかり東京は涼しくなりました。先週は今月末に行うイベント会場の下見をしてまいりました!とっても綺麗ですてきな会場です。

こんな素敵な会場を貸し切って行いますので、是非いらしてくださいね〜^^

 

何をやるの?っていうと、もともとコンサルタントとして独立する時に、「クライアントの商品を世の中に広めることで、世の中の人々のライフスタイルの充実の一助にもなりたい」という意味合いから『Life&Workパートナーズ株式会社』という社名に想いを込めました。

 

ですので、「身近な人に愛されている商品・事業主様」に集まっていただき、必要としてくださる方にもっと届くといいな〜という、入場無料でどなた様も気軽に商品をお試しいただける場所の提供をしたいと考えています。企画のチラシが間も無く完成しますので、もう少々お待ちくださいませ〜^^

 

ということで、こうしてたくさんの素敵な事業主様と日々関わらせていただき、成功者に共通する事柄があります。それは、、、『実績!!』1に実績2に実績、3、4がなくて、、ってもういいですね。笑 とにかく『実績』がめっちゃくちゃ大事なんです。起業したい!って方は実績を作るにはどうすればいいか?を考える必要があるし、もうすでに事業をスタートしている人は(副業でも)、実績を増やす努力をしたほうがいい。なぜなら、お客様の判断材料になるからです。

 

お客様の目から見たら、実績が大事

 

日産のCEO、カルロス・ゴーン氏の言葉に

『成功は実績でしか評価されない』

というものがあります。そんなすごい人と比較する必要はもちろんないのですが、事業は大なり小なり、実績で選ばれます。どんなに良さそうなものでも、「で、実際どうなるんですか?」って気になりますよね?

 

ステキそうなお洋服であれば試着したくなるし、美味しそうな食事であれば試食したくなるでしょうし、それが贈り物となれば、「たくさんの方に贈答用で選ばれてます」っていう実績があれば安心しますよね?

 

初めて行くサロンは不安でしょうし、高額の商品だってイキナリ買うのは怖いでしょう。だからお客様の声をよく読みます。客声が嫌いって方も時々いらっしゃいますが(サクラっぽいからとか時々聞きます)そういう方は本人に「で、どうなの?どんな効果あるの?」って聞いたり、口コミを気にしたりしますよね?

 

実績なんてたいそうなものはないんだよなぁ。。って方も、累計何個売れてるの?の「数」に自信がない方もいると思います。でもそんな時、少ないからダメ!とすぐに判定しないでくださ。もし数がないとしたら、購入してくれたお客様はなんて言ってるの??何に満足しているの?どうして選ばれているの?それがそのまま実績になります。ぜひあなたの実績を探してみてください。

 

「お金を貰えなきゃ趣味」を自覚すべし

 

ちょっとキツく響くかもしれませんが、プロになるということ=お金をもらえるようなものを提供することです。いくらいいものを提供している自覚があっても、お金を貰えてなければそれは趣味の領域です。こういう話をすると、「累計数個しか売れてないんです・・・まだまだ全然ダメなんです。どうすればいいのでしょうか?」という質問をよくいただきます。でも、その考えに少し落とし穴があります。

 

もしあなたの今までの累計のお客様が2名だとします。逆に考えれば、2名は買ってくださっているということ。だとしたらその2名を3名、4名、、、10名、50名、、、そんな風に徐々に増やしていく工夫が必要なんです。考え方として、「2名だけ」と実績の少なさに嘆いているようでは、1人のありがたみがわからなくなります。数云々ではなく、この考え方がよくない。実績は重要なのですが、それは単に1名×何十人、何百人というだけなので、一人のありがたみが身にしみていないようでは、その数を増やすことはできません。

 

こういう時の傾向として、『稼ぐ大変さと貴重さを数値として実感できていないこと』があります。例えば私でしたら、看護師としての時給って、平均2000〜2500円と言われています。ということは、1日8時間フル稼働して16000円。(勤務形態によって異なります)1日ヘトヘトになるまで働いても、リスクが多い仕事でも16000円。

 

起業当初はグループコンサルを1回4500円(飲食代込み)でたくさん私はやってたので、3時間の提供で4名きてくだされば18000円。8時間ヘトヘトになる仕事が3時間で、、、って思うと、3時間4500円のコンサルでも、めっちゃくちゃ熱量を込めて準備して、全力でお力になれるように努力します。つまり私にとっては、「3時間のコンサル」ではなく「8時間分の労働力が集約されたコト」という視点で提供するので、当時のお客様からも満足していただけて、口コミも広まったのだと思います。これが視点の違いです。

 

そういうのも含めて、「じゃーどーやったら、お金を払ってもらえるくらいの価値を感じてもらえるか?」という研究は、あらゆる角度からしたほうがいいと思います。そのためにも自分なりの「お金の尺度」を消費者感覚で持っておくといいのではと私は考えています。

 

時には誰かに嫌われたり、変に思われたりすることもあると思います。私の場合は、応援してくれる友人はいましたが、変に批判する友人はいませんでした。あえて特に触れないって方はいたけど。。笑 でもいいんです。誰に何を言われたって、あなたの仕事を判断するのは「お客様」です。

 

目標を達成するために、なりふり構わずかっこつけず、「趣味」から脱することが必要です。周りの誰に批判されてもイラっとされてもウザがられても、「お客様」が喜んでいればそれは正解です。お金を稼ぐっていうことは「プロになる」っていうこと。逆もまた然りで、プロになるってことは「お金を稼ぐ」ということ。この逆説を頭に入れておくと、ちゃんと稼げるようになります。

 

ひとりで不安。。って方は、ぜひご相談いただければ、お力になれると嬉しいです^^

無料動画で学ぶ

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります