ビジネスを軌道に乗せるのは「Be・Do・Have」の法則
こんばんは。マーケティングコンサルタントの佐藤友子です。ビジネスをまずは軌道に乗せたい!誰しもスタートアップ時は考えることだと思います。
最重要項目は「お金」「やりがい」何にすべき?
世の中には成功するための法則や方法があふれています。最短で成功したい!って誰もが思ってるはずなので、さまざまな方法論が目につくのはわかります。数ある選択肢から、一番早く、失敗しない方法を選びたいのです。
実は、成功への近道に決まったルートはないんです。結論を言えば人によって違うので、自分にとっての「最重要項目」を決めることが大事なのです。今日はその「チェック方法」をお伝えします。
決まったルートはなくても「条件」はある
成功する人の特徴として
(1)大量に行動できる(テストがたくさんできる)
(2)熱量を持って取り組んでいる(他人を惹きつける)
(3)愚痴や文句を言わない(外部に責任を求めず、コミュニケーションが円滑にできる)
というものが挙げられます。
それらの条件を満たすには、「絶対お金」「絶対やりがい」っていう項目ってないんですね。人によって違います。ですがこれがノウハウになると、「お金を基準にしたほうがいい」「自分の欲に正直にしたほうがいい」と、方法論に走ってしまいます。
・Be(ある)
・Do(する)
・Have(持つ)
という、3つの状態を表す動詞があります。これらを名詞にすると、
・Being(在り方)
・Doing(すること)
・Having(所有物)
ってなります。順番的には、Being(在り方)がしっかりあって、Doing(すること)が決まり、それを行った結果、Having(所有物)として現れる。という順序になっています。
たとえば、起業して成功したい!という思いがあり(Being)、たくさん行動し(Doing)、たくさんの方から感謝されて収入も上がった!(Having)っていう感じです。
つまり、方法論だけ語るのはDoingばかりなので、Beingを明確にしてからでないと意味がないし、逆にいくらBeingが立派だとしても、自分にとって大事なHavingが得られないようであれば虚しくなるんです。Havingって言うのは、何もモノやお金だけではなく、人や思いにも当てはまります。
Be・Do・Haveは繋がってるか?
人間は自分で決めたことには責任をとりたがります。ですから、自分が心からやりたい!と思ったことに関してはスイッチが入るんです。そうすると、大量行動ができるようになります。Doが動き出すんですね。そうすればおのずとHaveにもたどり着きます。さらに、熱量が高いので人を引きつけます。
もしあなたが、思うような結果を手にできてない。いまの方法がなんかしっくりこない。というようであれば、今の目標に「心からピン」ときてない可能性が高いです。つまり、自分ごとの「Be・Do・Have」でないということ。
BeとHaveがしっかり決まっていれば、正直Doはどんなことでもできます。無理にやってるんじゃなくて、必要だから進んでワクワクしてやるようになるんです。ということは、最初にDoから入るとうまくいかないってことがわかります。巷のノウハウ本などの効果がないのはこのせいです。
Haveを先どりしても効果がないのもうなづけますよね。たとえば、「ファーストクラスに乗る」とか「長財布を持つ」はHaveですが、お金があるから結果的にファーストクラスに乗ったり、よい財布を所有しているのであって、その行動を先どりしても引き寄せなんて起こりません。笑
ぜひあなたのBe・Do・Haveも、一度見直してみてください。うまくハマれば、大きくエンジンがかかりますよ!
「Morning Supplement」