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2018.02.04

「起業女子」が激減した理由

こんにちは。佐藤友子です。2017年は「起業女子」という言葉がいい意味から一気に悪い意味で使われるようになりました。

 

 

そもそも「起業女子」ってなんだ?

Business Journalさんにこんな記載がありました。

キラキラ起業女子は、資金集めや商品開発、人材育成など、一般の起業家が持つような悩みとは無縁なのである。

また、こうも書いてあります。

キラキラ起業女子は非常にシンプルなビジネスモデルで参入しやすい市場だからだ。「店舗や事務所を持つ必要がないので、自己資金がなくても簡単に起業できますからね。コンテンツを起業コンサルや美容セミナーにすれば、商品開発のための費用も必要ありません。また、集客もブログやインスタグラムでできるので、極端な話、知識がない人でも簡単に起業できてしまうのです

昨年「スッキリ」という朝の情報番組で「キラキラ起業女子」という存在を揶揄するような特集がされたそうです。主に自撮りをSNSにUPして華やかな生活をアピールし、コミュニティー内で仕事を回しあう人々のことをそう定義したとのこと。

 

起業への参入障壁が低くなり、低資金でできるようになったのはいいことだと思います。ですが情報発信だけが頼みの綱となり、違和感のある虚像が増えたので消費者に嫌われていき、、、いいイメージだった「起業女子」が悪いイメージに転落してしまったのだと思います。では、なぜこのようなことがおこったのでしょうか。

 

「なんとなく起業」に顧客のメリットはない

起業女子が揶揄される理由を分析してみると、「片手間感」が顧客の怒りを買っていることがあげられると私は考えています。

 

・旅行しながら100万円

・今月もハワイにきてます

・起業してから洋服代が月30万円になりました

・未来は自分で選べると気づいたから

 

のような、「自分の生活」にフォーカスしたSNSの投稿や、最終的に

 

だからこっちの世界においでよ

 

という「理想の自分の世界を手にする=起業」という紐付けが、提供商品と全然合っていないのでクレームとなる。つまり、期待値の調整もできていなければ、そもそもコンテンツ(商品)が消費者と合っていないからこのようなことが起こります。経済的に自立したい人に自撮りの方法を教えるようなもので、経済的自立と自撮りはなんの関係もないからです。

 

そもそも「経済的に自立したい」のであれば就職するか、着実な副業(クラウド系でできる仕事もいっぱいあります)をすればいい訳で、「キラキラした生活」がしたいのであれば、人よりも多くお金を稼ぐ必要がある訳なので「それ相応の仕事」を探す必要があるのです。もちろんその選択肢として「起業」があることはいいと思いますが、ここでもう一つ、起業女子の盲点があります。

 

「お客様」がどこにもいない

「起業女子」がなぜ嫌われるのか(いいイメージがなく、結局儲かってないって意味で)?それは「顧客不在のマーケティング」にあると私は考えています。

 

・華やかな生活

・憧れ感を煽るSNS

・アプリで修正しまくった自撮り

・人気をアピールする集合写真

・意味が伝わらないUSPや肩書き、商品

 

これらをアピールすることって、、、冷静に考えて「誰得??」なんです。発信者の自己満足でしかない。以前勤めていた病院のベテランドクターが、、

Facebookにリア充投稿するのって自慰行為でしかないよね。いいねがほしいんでしょ。」

っておっしゃってました。。ちょっと極端かもですが、本質はついていると思います。

 

ただ、自己満が問題なのではなく、お客様に届いていないことが問題なのだと、私は思います。つまり商品として提供された時に「お客様の感動」がない。

 

起業の強い動機が自分勝手な理由だとしても全く問題ないと私は思いますが(例えばお金が欲しい!とか、誰かを見返したい!とか、モテたい!とか)その上でお客様に価値を提供し、問題を解決してあげることができないと、商品は売れなくなります。逆に言えば、自分勝手な動機だとしても、商品提供上相手が満足・感動できる商品であれば問題ないということになります。

 

けれど、自分にばかりフォーカスしているとココができない。。というか思いつかない。だからお客様がつかない、儲からない。それが問題ではないかと思うのです。

 

「自我」はあっても「自主的お節介」はない人々

自分を見て欲しい!という「自我」はあれど、相手(お客様)にこんな風に良くなって欲しい!という「自主的なお節介」がない。だから「何をすればいいかわからない」「自分を知ってもらうために自撮りだ!」「SNSの投稿だ!」ってなります。

 

そうじゃない、本当に必要なのは。。というかお客様が求めているのは。。「それって私に役立つの?」の1点である。自分にとって役立たない他人の自撮りなんて興味がない。起業ってある意味お節介が形になったものだって私は考えています。誰かの「あったらいいな」をわざわざ手間暇かけて開発してあげるんですから、受け身じゃできないことです。

 

私はコンサルティングという仕事をしていて「何をすればいいですか?」という手段の質問が多い人は実は悩みが根深いと感じています。満たされない想いの昇華を、起業で売り上げが立つことにすり替えている場合も実は多いです。相手(お客様)に対して自社商品で「積極的にこんな風にしてあげたいんだー!」っていう気持ちやアイディアって、良く考えれば出てくるもの。けれどそれが出てこないのは、、、そもそもやりたくない。お客様を助けてあげたいと思っていない。ということだと思います。(人間的に冷たいって意味じゃないです)

 

そして結果としてそういう売り手には顧客がつかない。という等式になっています。「気持ちが大事」という不確実なことをいうつもりはないが、「相手にどんな未来を手にしてほしいか?」「それが自主的に考えれるか?」ということが、難しくはないし誰でもできるけれど、「起業家として成功する条件」であると、私は考えています。

 

ってことで、「起業女子」が悪いのではなく、、あくまで言葉のイメージが悪いのであって、起業すること自体は推奨します。商品を購入するときは「売り手が自分にフォーカス」しすぎていないか?を観察するのも、一つの見極めポイントかなと思います。

 

私はコンサルタントとして、「お客様を幸せにしたい人」を応援したい。そう気持ちを新たにした時流の話でした。

 

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