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2021.07.13

【ヒント】儲かるミッションのつくり方

こんにちは。佐藤友子です。時々企業理念というか、会社や事業の存在意義を見なおしていますか?

 

なんでこの仕事をやっているの?

そもそも論として、売り上げを上げるノウハウよりも、「あなたがこの仕事をやっている理由は?」という根拠をある程度明確にすることが順序としては先です。

 

まさかブログのアクセスアップや集客なんかを優先していませんよね?

 

人によっては使命感から来ていたり、また人によってはお金や自由な生活が理由だったりするでしょう。最初はどちらでも結構ですが、顧客への価値提供を行う段階にくると、どうしても「存在意義」を考えざるを得ません。企業だとミッションとか言われたりしますよね。

 

まず難しく考えずに、シンプルに「なんでこの仕事やってるの?」と考えてみると良いでしょう。あなたはどうですか?

 

「差分」を探せ!

そうすると、自分本意の理由が出てくる人もいます。もちろん「ぶっちゃけ自分のためだよ!」というのも立派な理由ですからそれでも良いです。が、どこかで価値提供をしないと利益が生まれないのがビジネスですからすり合わせをしてください。

 

「価値」の部分はなんなのか?ということを考える必要があるわけですが、「価値」がわかりにくければ「差分」を考えてみてください。

 

差分はもともと数学用語なので、高校生以降に数学を専攻していた人ならきいたことがあると思いますが、多くの人にとっては聞き慣れないかもしれません。IT業界でもよく使いますよね。

 

文字の通りAとBの値の差という意味です。例えば、10と1の差分は9ですね。私の身長は150cm、夫は178cmなので差分は28cm。とかそういう感じ(笑)。

ちなみに近所のコンビニで顔を覚えてくれている店員さんに、「チビノッポ」みたいなあだ名つけられてるんじゃないかと時々被害妄想になります。

 

あなたがいない世界線は?

厳密にいうと、異なるふたりの身長を比べることは差分とは言いにくいです。多くの場合「同種類の2つの数値を比較したときに出る差」のことを差分といいます。

 

たとえば身長だと、「睡眠時間が長い人」「睡眠時間が短い人」で最終的にどのくらい差が出るか?とかそういう感じ。説明が長くなりましたが、会社や事業の存在意義を考えるとき、こう質問してみてください。

 

あなたやあなたの会社(事業)が存在することで、世の中や顧客に与える差分は?

 

つまり、あなた会社(商品)があるのとないのでは、顧客一人一人や世の中にどのような差を生むことになるのか?と考えます。

 

なんらかの良い差分がある=価値提供ができているといえましょう。この差分が少しもなければ、残念ながら価値提供ができているとはいえないですよね。

 

まだわかりにくければ、あなたが好きな商品や生活に欠かせないものを例にとって「この会社(この商品)がなかった世界線は?」みたいに考えてみると良いでしょう。たとえば「もしもiPhoneがなかったら?」とか(私がないと困るのはMacやAirPodsのほうだけど。笑)。そうすると、リアルに与えらえれている価値が見えてくるはずです。

 

これを自分の事業で置き換えます。具体的なやり方は講座などで解説しているのでここには書きませんが、もし自分でわからん!という人はもちろん私ではなくても良いので、レクチャーを受けるなりしてくださいね。↑のようにざっくりとしたやり方ではなく、もっと整理された手順があります。

 

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