「自分に期待してあげたい」
こんにちは。佐藤友子です。先日、弊社カリキュラム「実践型ビジネススクール」の説明会&体験コンサルに参加された方が、素敵なことをおっしゃっていました。あまりに素敵だったので、シェアしたくてブログを書いています。
自分の能力、わきまえてますか?
自分の実力や能力を正確に把握できている人はほとんどいません。自己評価の程度は、以下のパターンに分けられます。
- 自分を過大評価するタイプ
- 自分を正確に評価するタイプ
- 自分を過小評価するタイプ
1つ目の過大評価タイプは、「自分は本気出したらすごい!」とビッグマウスな割にはそれほど成果を出せません。これから起業するために会社を辞めてしまい、「1ヶ月本気で頑張れば何とかなる!」というのもこのタイプ。
本当に実力があるなら、会社辞める前に何とかできてたでしょと(苦笑)。根拠のない自信は本当に怖い。身を滅ぼす場合があります。この過大評価タイプは、実は起業する人の中では一番多いです。自分ができること以上に目標を高く立ててしまい、自分で追い込んで自信をなくす傾向にあります。
2つ目の自分を正確に評価するタイプは、放っておいてもうまく成果を出すので放置で良いです(笑)。いつも自分にとって適切な目標を立て、淡々と達成していきます。
自分のことを理解するのは難しいので、このタイプが一番少ないです。過大評価タイプも過小評価タイプも、正しいトレーニングによってこのタイプになることはできます。
そして最後の過小評価タイプは、遠慮がちだったり、謙遜したり優しい人に多い印象があります。あくまで私が接してきた人の印象なので正確でなくて恐縮ですが。
「これからはもっと、自分に期待してあげたい」
過大評価して失敗する人がいるいっぽうで、過小評価してストレスを抱えている人もいます。
先日相談に来られた方もそのタイプで、客観的に見ると能力が高くもっとできそうなのに、「私なんかが」という思いが心のどこかにあり、事業を拡大することに戸惑っておられました。もったいないですよね。でも、本心ではもっとやりたい!そう思っているのです。そういう人は結構多いのではないか?なんて思います。
結果として「実践型ビジネススクール」の新たな仲間としてお迎えすることになったのですが、お話しした時にとても素敵なことをおっしゃってました。
「これからは、もっと自分に期待してあげたい。」
素敵な言葉ですよね。自信を失ったり、自分を過小評価してしまっている全ての人に贈りたいと思いました。私たちとしても、この方の更なるステージアップに貢献したいと強く思いましたし、事業改善の先に、心の底から出てくる笑顔がみれたら本当に嬉しいです。
うまくいっていない時や不安でいっぱいな時って、心から笑えなかったりするんですよね。不安が心のどこかにこびりついているから。私はそうだったな…。
「自分なんて」「自分にはできそうにない」「私はこれくらいが関の山」と思って自己肯定感が下がっている人がいたら、ぜひ自分に期待してあげてくださいね。(本当に素敵な言葉をありがとうございます!)
ただし、ただ期待するだけでは過大評価でイタイ人になってしまいますから、適切な方法で自分に期待をかけてあげることです。