売上のブレイクスルーをする人が必ずやっている2つのこと
こんにちは。佐藤です。もう1月が終わりました。1年の12分の1、早いものですね。さて、新年から何か変わりましたか?目標や理想に近づきましたか?
月収100万円を初めて超える瞬間
昨日は弊社カリキュラム、実践型ビジネススクールの成果報告会でした。
はじめて月収(月商じゃなくてね)100万円を超えた!というご報告がありました。金額が全てではないけれど、金額は指標になるので嬉しいですよね。とくに、桁が変わることは嬉しい。お気持ちめっちゃわかる(笑)。
この方とは、今後の方向性と直近やることを一緒にすり合わせました。おそらく、今後も収入が伸びていくことでしょう。
このように、売上をブレイクスルーできる人の条件というか、共通点があります。なんだと思いますか?
- たくさん行動すること?
- 正しいノウハウ?
- 軸がぶれていないひと?
- よい商品をもっていること?
違います。
私がこれまで、2000人以上にアドバイスをしてきての統計ですが、絶対外せないポイントが2つあります。それが以下の2つ。
- アレンジしない
- 長期視点
何をするにも活用できるのでぜひ読んでみてください。
着実に成果を出す人が持っている、絶対に外せないこと
勉強熱心で行動力もあって、なおかつ商品も良いのになぜ売れないんだ…という方は案外多いのではないでしょうか?
いろんなノウハウをみてやってみるけどうまくいかない。なぜか?自己アレンジをしているからです。しかも無意識に。
あなたもご経験があると思います。会社などで新人に指導するとき、思いもよらないようなミスが出たりしますよね?
看護学生の時に教員から聞いた話で私が忘れられないエピソードがあるので聞いてください(笑)。腸の動きが悪いために便秘気味の患者さんに施す処置があります。腸の走行に沿って腹部をマッサージする方法で、大腸は大きく「の」の字の形になっていることから「のの字マッサージ」と呼ばれていたりします。ご自身でやったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とある学生がその知識を学び、看護実習で患者さんのお腹に指で小さく、たくさんの「の」の字を描いたのです。腸の走行に沿って。え…これは何かのプレイかな?
腸の走行に沿って「の」の字を描いてマッサージする。言葉だけ聞くと間違ってはいないですよね?けれど、やっていることが根本的に間違っています。
独学や自己流でやると、本人は正しく理解しているつもりでもこのようなことが起こります。笑い事ではないのです。
真面目にやっていても悪気なくアレンジして失敗する
「アレンジ」というのはこのように悪気なく行ってしまうため、定期的にアドバイスやフィードバックを受けるのがおすすめです。実習なら教員が指導してくれますが、こと事業だと基本的には誰も注意してくれないし、誰もアドバイスしてくれないのです。自分がボスなので。ボスがアレンジしてたら致命的ですよね。
冒頭で話した月収100万円を初めて超えた方も、毎回アドバイスのとおりに実施してくれました。必ずご報告も下さるので、どこがどう間違って(アレンジしてしまって)いるのか?ではどうすべきか?が互いにすり合わせやすく、着実に成果を出しました。
さらに長期目線で考えているので、毎月ある程度安定したベースの売上をつくりながら、新たな商品で新たな売上をあげていく。という施策で取り組みました。
一発100万円超えたってなんの意味もないのです。継続しないと。私たちは「ビジネスモデルを堅くしていく」という表現をしています。
一発100万円を売り上げたとて、これが年に2回だけなら年商200万円にしかなりません。もちろん、本人が満足いくのなら何もいうことはありませんが、大体の人が安定して売上や利益を上げていくことを望んでいます。
1年もすでに12分の1が過ぎました。今年は本気で変わりたい!と思っているのであれば、「アレンジをしない」「長期目線」を徹底するようにしてください。そしてこれで1年がんばってみてください。必ず道は開けてきます。そのために弊社のようなコンサルティングサービスがあるので、一人では難しい方は活用してみるのもおすすめです。