アメブロビジネスの闇
こんにちは。佐藤友子です。今日はアメブロで集客するひとの未来についてです。
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日はアメブロビジネスについてです)
アメブロで集客する人々
アメーバブログというサービスがあります。私も以前使っていました。以前、というのは、今もアカウントは残っているのですが、ほとんど更新していないからです。
それで、以前はアメブロって商業利用が禁止だったのですが、現在は可能になっています。一般の方から企業まで、様々な商品を展開している人がいるのですが、なんというか独特の切り口の主張がわんさか出てきました
その中でふと目にとまったサービスがあったのです。
「ご自愛メソッド♡」の闇
その中で気になったのは「ご自愛メソッド♡」的なやつで、私はしばし考え込んでしまいました(笑)。なんというか、私にとってはすごく違和感があったのですよ。
なにが違和感なのか?そしてこれからの時代に「ご自愛メソッド♡」は生き残れるのか?を考えてみました。
私ごとですが、参画しているプロジェクトで事故にあって当日参加できなくなった方が1名いらっしゃいました。その人に主催の方が、「ご自愛くださいね」と声をかけていました。
そうそう!「ご自愛」っていうのはこういう時に自然に出ることで「メソッド」じゃねぇだろ!って私は心の中でシャウトしたのです。
どのくらいの勢いかというと、「お前を蝋人形にしてやろうかあああ!!!」くらいの勢いです。すみません盛りました。本当はサンドウィッチマンの伊達さんのツッコミくらいの勢いでした。
きっとそのメソッドの発案者は自然に自分に対して「ご自愛」できない人もいる。辛い思いをしている人がいる。だからできるようになってほしい。幸せになってほしい。そんな思いを込めたのだと思います。とても素晴らしいと思います。
「メソッド」の落とし穴
ですが「メソッド」にしてしまうと、機械的に条件付きでできるもの。みたいに思う方もいるのではないでしょうか。
「メソッド」にすると楽にできそうですが、同時に「せねばならない!」「できるはずだ!」にとらわれてしまうんですよね。そして「ご自愛」って実はできない人にはすごく難しくって、テクニックですぐにできるようになんてならないんですよ。
だからふとした時にご自愛できていないことに気づくと「ご自愛できない自分はダメだ!」「私の理解が足りないんだ!」と、余計に自分を責める。ほら、この状況って、ご自愛できてない自分を強化してるんですよ。笑
マーケティング的な視点で話すと「ネーミングが墓穴を掘っている」って感じですね。結果的に「ご自愛をメソッドとしてやらないほうが、自然にできたのに。」ってなりがちです。
アメブロが悪いとか、ご自愛メソッドが悪いとか、そういうことを言いたいのではありません。自由に発信できる時代だからこそ、ノリと勢いで好きなことを始められます。
でもこんなふうに、「本当に相手のためにならないもの」は、違和感を感じて淘汰されていく。そう私は思うのです。
今図らずも、間違ったやり方をしてしまっている人も
「誰もが誰かの心にひびくものを届けることができる」
私はそう信じています。
今は良いですが、今後は「知らない」では許されない時代がくると思います。私たちは常に、その時代に備えておきたいものですね。
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