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2021.06.16

人生の別れ道に標識はない

こんにちは。佐藤友子です。人生の別れ道って確実にあるものですが、どのくらい目に見えてますか?

 

道は実際には目に見えない

小学校の頃、偉人の伝記を読んだ(読まされた笑)ことが誰しも一回くらいはあると思いますが、別れ道、つまりターニングポイントのようなものが必ずありますよね?

 

たとえば坂本龍馬であれば18歳で江戸に遊学に出たことだったりとか、アインシュタインだったら大学時代に昼休みでうたた寝をして光の速さで光を追いかける夢を見たことかもしれません。

 

こうして伝記のように、生涯を全体を物語として再構成したものであればわかりやすいですが、私たちが普段生活していても「これがターニングポイントだ!」というのはわかりにくいものですよね?

 

つまりターニングポイントというのは後から振り返っての結果論であるといえます。

 

 

見ようとしないと見えない

そうなると、自分の未来を決める選択は「見ようとしないと見えない」ものなのかもしれないですよね。標識がないわけです。

 

小さな選択が重なり、その集大成がまさに今日の自分。ということは、何か意識的に「いつもと違うこと」を選んでみるのが良いといえます。

 

何か現状を変えたい!と思うのであれば、少し無理してでも「自分がなりたい姿」に近い人の近くにいたり、その人から選択のアドバイスをもらい続けると良いでしょう。

 

やる気があったとしても自分ひとりでは、しょせんは「自分の選択」つまり「いつもどおり」です。いつものままなら、きっと未来もいつものままでしょう。ということは…。ですよね?

 

じゃあ「自分でできることがんばる!」という方もいますが、自分ひとりでよい選択ができるのであれば、とっくに今現状が変わっているはずではないかと少し疑問を感じます。

 

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