「何もしてないんですー」←ウソ
こんにちは。佐藤友子です。そろそろ(明日から?)ゴールデンウィークですが、いかがお過ごしですか?
「頑張ってない」って本当?
ここ数年、「がんばれ」から「がんばらない」に世の中の流行がシフトしてきたように感じます。明確に数えていませんが、頑張らない、ムリしない系の書籍の数も増えてきていますよね。
確かに、自然体でいることや、ムリをしすぎないことは重要であると私も考えます。自分に合わないことをして頑張っちゃっている場合などは見ていても辛いことがありますよね。もう辞めても良いんだよと、思わず声をかけたくなります。
ただし頑張らないというのは、何もしなくても良い、ありのままの自分で良いというわけでもありません。時々女優がTVなどで「美容に気をつけていることはありますか?」と聞かれて「何もしてないんですー」とかいいますよね。ウソですよね(笑)。
あれは本人の基準や美意識が高い周囲の人々と比較して頑張っていないのであって、一般人から見るとかなり美容や健康に気をつけている生活をおくっていたりします。
女優の例のように「私はゆるっとやってるよ」「なんにも頑張ってないよ」という人がいても、真に受けてはいけない場合もあります。
フェイクニュース!ってほどじゃないけど。
優秀な人の「何もしてない」はウソ
とくに、優秀、有能な人が言っている「何もしてない」は凡人からすると真っ赤なウソ!!です。
もう現役を引退されてしまいましたが、もと野球選手のイチローさんがこんなことを言っていました。
特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする。
かなり入念な基礎ストレッチなど、ほかのプロの選手でも毎日は続けられないことをを365日毎日欠かさずやっていたりします。余談ですが野球選手は怪我が多いのですが、イチロー選手はすごく怪我や故障が少ない。体のコンディションを良い状態に保っておけたからこそ、良いパフォーマンスが出せたともいえましょう。おそらくイチロー選手にとってこれは「普通」「当たり前」という感覚なのでしょうね。
ですから、優秀や有能な人が「何もしてない」と言っているのを鵜呑みにして「なーんだ、ありのままでいいんだ!」と本当に何もせずに過ごすと…時が経ってあっというまに、本当になんでもない、冴えないおじさんおばさんの一丁あがり!です。人知れず頑張っている人とは時間が経つと、埋めようのない差がついてしまっているのです。こうなるともう手遅れ…。
ちなみに明日からGWですが、最近がんばらない風潮なので、こういう時にちょっと頑張ると意外と結果が出やすいですよ(笑)。いつの世も、頑張っている人は普通に頑張っているものですよね。
ちなみに私は生き甲斐の野球観戦の予定がなくなったので(無観客試合!涙)、メルマガやコンテンツ作成に精を出そうと思います。シークレットメルマガのほうで色々書くので、受け取っている方はお楽しみに!今回間に合わなかった方は、またの機会があればぜひ登録してくださいね。いつもゲリラだけど(笑)。
では!良い休日を!
※適度に休むのは良いと思います。頑張ることと追い込むことは違うので。