酔っ払い的方法序説
こんにちは。佐藤友子です。今日はちょっとだけ息抜きっぽいような内容を。
酒を飲む日を意図的につくってます
私のことをとても真面目でちゃんとしてる人だと思って(くれている)人が多いみたいで恐縮ですが、今日はだいぶ適当っぽい話をしようと思います(笑)。
「っぽい」というのは、適当度がいちおう調整できる内容だからです。
私は2週間〜1ヶ月に1度くらい、意図的に酒を飲んで力を抜く日を設けてます。息抜きのためではなくて、アイデアを出すためです。
事業をしていると新たなアイデアというのが常に必要なわけですが、そもそもアイデアってなかなか思いつかないですよね?そんな時に私が定期的にやっているのが「酔っ払い的方法序説」と名付けた方法です。うーん名前からして怪しいですよね本当すいません(笑)。
ネタもとはこの本ですので、興味がある方は読んでみてください。びっくりするくらい薄い本(そういう意味じゃないよ)なので、最後まで読んでも30分程度あれば読めちゃいます。
かなり薄い本なのですがちょっと難解でして、具体的なアイデアのつくり方のステップは40ページくらいからを参考にして、あとは63ページからの竹内均さんの解説を熟読するのがおすすめ。では私がどうやって活用してるのか?をちょっと解説してみます。
酔っ払い的方法序説
方法序説っていうのは、フランスの哲学者デカルトが提唱している概念で「理性を正しく導き、学問において真理を追求するための方法とその法則」みたいな意味です。ざっくり。デカルトは「我思う、故に我あり」で有名ですよね。コギトおじさん(失礼)。
アイデアってクリエイティブな人しか生み出せないと思われがちですが、実は法則性があるんじゃね?再現できるんじゃね?というのが「アイデアのつくり方」の論旨であり、理性においてはデカルトも探求していたことです。
書籍では、
- 材料収集
- 深堀り
- 忘れる
- 思いつく(Eureka! Eureka!!)
- 形にする
という5STEPでアイデアをつくるまでを説明していますが、3STEP目の「忘れる」の段階を効果的につくるために、私は時々酒を飲むようにしてます。
なぜかというと、私は頭が堅いところがあるのですが、酒を飲むといい感じにテキトーになって力が抜けるからです(笑)。たぶん、普段は無意識のうちに緊張してるんでしょうね。「ちゃんとしなきゃ!」って思ってるのかも。
てなわけで(?)情報と情報を結びつける作業が、案外酔っ払ってるとあれこれ考えずにスムーズにできるのです(私の場合は)。酒が強いか?と言われるとそうでもないですし、飲みすぎると二日酔いになるのであんまりたくさん飲みたくないのです。睡眠の質も悪くなるし。
しかも、酒は百薬の長説が最近は科学で否定されていて、少量のアルコールであっても摂取することは、長期的にみると脳にダメージを与えるという研究結果が出ています。
なんですけど、何をもって科学が正しいといえるかは、個人によって解釈が違うはずです。QOLが上がるのが一番!というのが私の個人的な主張なので、長生きそのものにあんまり意味はないかなと思ってます。明日死んだら困るけど(笑)、5年後くらいに死んでもまぁ悔いはないかな。という感じで生きてます。死なないように頑張りますけど(笑)。
ということで、ぜんぜんちゃんとしてないし、模範的な人間ではなく、月に1〜2回はただの酔っ払いになるのですが、そんな感じで力を抜いて商品開発したり事業改善したりもしてます。つい頑張っちゃう、真面目になっちゃう、という方は参考になったかな?
ちなみに好きな酒はビールです。部屋を薄暗くしてノート片手にダラダラ映画とかみながら、ハムとチーズでワインをちびちびやるのもおすすめ(?)。イタリア食材店でちょっと良いチーズとハムを買ってくると、地味だけどかなり幸せを感じる。セレブになった気がする(小並感)。じっくりのんびりアイデア出しを期待するときはワインちびちび、インプットたくさんして煮詰まってきたかな?みたいな時はビール。
これ参考になるかだいぶ不安になってきましたが(笑)、よければ…。皆さんのおすすめのお酒やおつまみもあれば是非教えてくださいませ!(←今日のハイライト)
ではでは。たまにはこんな内容も良いかなということで。