【Q&A】実はお客さんが嫌いです
こんにちは。佐藤友子です。今日は大きな声では言えない系のQ&Aです(笑)。
「実は、人と接したくないんです。」
心当たりがある方がいるかもしれませんが、仕事の悩みで多いのが「人間関係」です。
- お客さん
- 取引先
- 知り合いの経営者
- 起業仲間
- 社内のメンバー
- 参加コミュニティのメンバー
などなど…起業や経営をすると、シンプルに人間関係が増えます。最近はSNS疲れなんていう言葉が聴かれるようになりましたが、人間関係の増加によりストレスが増加しているとは間違いないですよね?
そんな人間関係について、意外な?相談をよく受けるんですよ。
「ぶっちゃけ人と関わるのが面倒です。こんなこと考えちゃいけないのかなって思うので恥ずかしいのですが…正直もう人と接したくないです。人と接しないで利益も上げたいです。大きな声で言えないですが、嫌いなタイプのお客さんもいて、とてもしんどいです。」
嫌いな客にはどうするべきか?
「嫌いな客」というきつい言葉を使いましたが、オブラートに包まない正直な話を聞きたいよねってことで、あえて率直な表現にさせてください。
対策は3つあります。
- 顧客対応が得意なスタッフに対応してもらう
- 嫌いな顧客にはサポートが必要な商品を販売しない
- 嫌いな顧客が来ないようなマーケティングをする
基本的には必ず3をやるべきです。それでも嫌いな人が来てしまう場合、1が難しければ2からやってみてください。
無理して相手の機嫌を取らなくても良い
人間誰しも相性というものがあります。ですから、どんなに素晴らしい活動をしている人にだってアンチはいます。むしろ目立てば目立つほど、ファンの数に比例してアンチも増えるのが当たり前です。
ですから、特定のお客さんのことを嫌いだな、苦手だなと感じることは悪いことではありません。誰かが悪いのではなく、相性が悪いのです。無理に相手の機嫌をとらず、相性の良い他の人に任せたほうがみんなが幸せになります。嫌いで苦手なお客さんのことを手放してあげてください。
そもそも起業や事業は、なんのためにするのでしょうか?突き詰めると「自分がやりたいから」に行きつきませんか?そう、自分のためです。その自分がしんどい思いをしてまで、自分の気持ちを押し殺してまで行わないといけないのなら、うまくいっていないのでは?と私は思います。
あなた自身が幸せにならない起業であれば意味がないのです。
最後に、上記3つの対策を間違えると、逆にどんどん嫌いで苦手な人ばかり吸い寄せられてしまうことになるので、やり方には注意してくださいね。