toggle
2021.11.17

効率的なリストの集め方

こんにちは。佐藤友子です。今日は新規集客のことを少し。

 

マーケティングの導線、組んでますか?

集客というのは事業主にとって売り上げや利益への影響度が高い、いわば「キモ」的な位置づけといっても良いのですが、適当にやっちゃってませんか?

 

そもそもですが、商品があってもいきなり売れるわけではなく、うまく行っている事業者は関係性を作るところから地道にやっています。

 

いっぽうでうまく行っていない事業者は、SNSのいいねやブログやHPのアクセス数といった表面的な部分にばかり目がいきがちです。確かにSNSなどのwebメディアは重要ではありますが、そのいいねやアクセスが最終的にどんな導線を辿って売り上げにつながるのか?その設計ができているのか?が重要となります。

 

意外にやっていない人が多いのが「リスト収集」と言われる行為ですが、ご存知でしょうか?知っている方も多いと思いますが、リストとは(見込み)顧客の連絡先のことです。

 

リストという表現をすると嫌がる方もいますが、人をモノのように扱っているのではなく、単純に連絡先そのもののことを「リスト」と表現しているのでご理解ください。

 

細かい説明は省きますが、このリストがあれば、(見込み)顧客に意図した時にアプローチできるのです。

 

3種類のリストの集め方

リストがうまく集められない人には特徴があります。答えは簡単で、1つの収集方法しかやっていない、あるいはやっている収集方法がうまくいっていないのです。

 

では、3つのリスト収集方法を簡単に説明していきますね。

 

方法①自力

「リストが集まらない!」と嘆く人のほとんどが、この方法①、自力で集めることしかやっていません。自力でリストを集めるということは、アクセスも自力で集めるということです。そもそもですが、知られていないアカウントをどうやって見込み顧客に知ってもらうのでしょうか?

 

面白い投稿をする?役に立つ発信をする?残念ながらそれではリストはおろか、アクセスすら集まりません。なぜなら見込み顧客は、あなたのアカウントを知る手立てがないからです。

 

面白い投稿をしたって、知られていなければ見られることもありません。どういう経緯で、新規の見込み顧客があなたのアカウントを知るのか、具体的に考えたことはありますか?「投稿頑張ってるのにアクセス集まらない!」はある意味当たり前の状態といえましょう。

 

その場合は、方法①に、②や③を加えてください。方法①は言い換えると「自分の労働力」といえましょう。

 

方法②借りる

次に、リストを「借りる」という方法があります。影響力がある人に紹介してもらったり、プレスリリースを打ったり、トレンドの話題に入るように工夫する方法です。

 

すでにアクセスが集まっているところにアプローチすることで、リストを集められる確率はぐっと高まります。方法②は言い換えると、自分の信用・信頼といえましょう。

 

方法③買う

3つ目はお金で「買う」方法です。こういうことを言うと嫌悪感を感じる人がいるかもしれませんが、よく考えてみてください。たとえばTVで流れているCMだって、その枠を買い取って流しています。広告なんかもそうでしょう。アクセスをお金で買っているのです。

 

コストはかかりますし、外れるとお金を失いますが、当たれば資金をかければかけるほど集客につながっていくのでリターンも大きい方法です。方法③は言い換えると、自分の資金といえましょう。

 

無料の方法「のみ」にこだわるな

私が伝えたいことは、方法①の無料の集客に、いつまでもこだわり続けるな。ということです。

 

え、でも広告を打つような資金ないです、紹介をお願いするような人がいないです。そう仰る方もいるかもしれません。だからダメなんですよ。

 

今すぐにはできないかもしれませんが、将来的に自分の「労働力」だけではなく、「信用」「資金」これら3つの資産を集客に変換できるように計画して動かなければ、ずっと労働力頼りになります。そして労働力はいつもひとり分の働きによる成果しか生み出せないので、集客力がいつまで経っても伸びないということです。

 

鋭い方は気づいたかもしれませんが、労働力以外は自分一人では完結しません。つまり、いつまでも自力の集客しかできない人は、極端にいえば独りよがりなビジネスをしている可能性が高いとも言えるのです。お金を失いたくない、嫌われるのが怖い。そんな感じ。

 

もちろん自力でがんばることも大事ですが、うまく他力を借りることも同じくらい重要なのです。今まで方法①しかやってこなかった方は、ぜひ方法②や③も少しで良いので取り入れてみてくださいね。そうすれば、今より少しは良くなるはずですから。

 

友だち追加

 

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります