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2023.04.29

売上につながる道路整備

こんにちは。佐藤友子です。

 

売上につながるアクションをしていない

  • 売上が上がらない
  • もっと売上を上げたい
  • 頑張ってるけどいつも忙しい
  • お客さんはいるけど、毎月売上に怯えている

というご相談をたくさん受けます。意外なのですが、売上につながる行動をしていない、できていないケースが多いです。

 

正確にいうと、売上につながるルートのどこかがおかしい、機能していないのです。

 

たとえば、東京から福岡まで新幹線で行きたいとします。線路の上に障害物が置いてあったり、錆びていたり、そもそも線路が途切れていたりするとどうでしょうか?いくら新幹線の準備が完璧でも、チケットを買っていても、目的地まで行けません。

 

あげくのはてに、「自分のご機嫌を良くしてあげるのが大事だから」とグリーン車に乗ってみたりする。意味ないですよね?(笑)そういうイメージです。

3つの視点を必ず確認して!

いま商品がある方は以下のワークをぜひやってみてください。これから起業する方はシミュレーションしてみてください。

 

  1. 集客から販売までのお客さんがたどるルートを図式化する
  2. 実際の数字を入れる
  3. 現在お客さんに対して行っているアクションをルートに追記する

 

文字だとわかりにくいので例をあげますね。

 

あなたはフラワーアレンジメントの先生だとします。お教室の売上を伸ばしたい。新規のお客さんが何を経由してどこからきて、どのように成約に至るのか?を図で示します。

 

たとえば「Instagramを見て→DMで問い合わせ→体験レッスン→コースの成約」というルートだとしましょう。構造としてはっきりしたら、次に数字を入れていきます。ややこしくなるので全部説明しませんが、webで集客しているとしたら、反応率や引上げ率、成約率が代表的な数字です。

 

この例で言うと、ざっとこんな感じ。

  • 各ルートでどんな反応があるのか(反応)
  • DMで問い合わせてきた人の何%が実際に体験レッスンに来てくれるのか(引上げ率)
  • 体験レッスンに来てくれた人の何%がコースの成約をするのか(成約率)

 

次に、実際にお客さん(または見込み顧客)に対し、あなたが現状行っているアクションをルートに記載していきます。

 

例をあげると、DMで問い合わせてもらうためにどんなことを、どのタイミングでしているのか?たとえばプロフィール欄に「体験レッスンはDMでお気軽に問い合わせください!」と書いているとします。この場合、プロフィール欄を経由しないとDMで問い合わせが来にくい。ということがわかりますよね?これが障害物です。

 

障害物がわかったら取りのぞく

であれば、問い合わせ率を上げるにはどうしたら良いか?と考えてみると、反応率(ここでは問い合わせ率)を上げる対策がいくつも出てきますよね。

 

たとえば、

  • ストーリーズやリールでも体験レッスンの宣伝をして、同時に「体験レッスンはDMで問い合わせください!」と案内する。
  • 毎回の投稿の最後に「体験レッスンはDMで問い合わせください!」と案内を入れる。

などなどです。

 

ちょっと上級者向けですが、そもそも論に立ち返って以下のような対策も大アリ。

  • DM送るのはハードルが高すぎないか?→DMではなく、LINE登録にして、お客さんに労力をかけさせないのはどうか?
  • 体験レッスンのキャンペーンを行ってみてはどうか?

 

これは「問い合わせ率を上げる」対策です。他に引上げ率や成約率でも同様に対策をとることができます。

 

ね、打てる対策いっぱいあるでしょ?なんだかいけそうな気がしてきませんか?

 

困ったら全体の構造を可視化する。私が看護師時代から大事にしていて、何をするにもうまくいく法則です。よかったらお試しくださいね。私はこの構造化がとにかく得意で好きなので、お困りの方はご相談くださいね。売上につながる道路整理のお手伝いをしますよ!

 

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