非モテほど恋愛マニュアルをよく買う
こんにちは。佐藤友子です。商品提供をしていてジレンマだと思うことがひとつあります。それは、非モテほど恋愛マニュアルをよく買う、買い続けるということです。
誰が買うのこれ(苦笑)
SNSでリサーチをしていて、男性向け恋愛マニュアル系のアカウントがふと目に留まりました。めちゃくちゃ売れているようなので導入部分を読んだら「なんだこれは」と失笑通り越して噴飯ものでした。
清潔感が全てとか、女性とセックスできないのは男性の魅力が足りないからだとか、セックスのテクがすごければ女性は満足するとか、思わせぶりにしたら女性は沼るとか共感を示せとか車道側を歩けとか…
努力はしているのだろうけど決定的に違うんですよ、カニカマと蟹くらい違うというか。カニカマのほうが美味しいぶん、非モテ恋愛マニュアルを押し付けてくる人より1億倍マシです。
一言でいうと「あ、モテない人がこのマニュアル読んで、モテない自分を強化してるんだろうな」そんな感じ。コメント欄もズレている意見で盛り上がっていて、読むのが少し切なくなったくらいです(笑)。
良い商品ほどスルーしてない?
このことから言えるのは、自分にとって本当に必要な商品ほど実はスルーしがちということです。
太っている人は痩せるポテチやカロリーをなかったことにするサプリ(ねーよ)に反応するでしょうし、モテない人はモテテクに反応する。ビジネスの場面だと売上が上がらない人は売上が上がり「そう」なことに反応します。
弊社でもさまざまな講座を販売していて、良い商品であまり売れなかったものがあります。そのひとつに「売れる商品設計」というものがありました。
文章術とかブログ講座のほうが爆発的に売れました。もちろんそれらも良いものではありますが、そもそも商品設計のほうが根本なので、商品を売れるものに変えると売上と集客が格段に変わります。
商品設計講座に参加した方々は過去最高売上を更新したり、集客数と成約率が増えたりと数字で成果がはっきり変わっていました。
幸せな散財は心の投資でもある
いっぽうで、では非モテの人に恋愛マニュアルを売るのは悪なのか?というとそうでもないと私は考えます。顧客が満足していれば良いのです。自信がついて前向きになる効果があるかもしれません。痩せるポテチやカロリーカットサプリで食事の罪悪感がまぎれて心が楽になることもあるでしょう。売り手としてはそう考えてみてください。
しかし本当に本当に成果が欲しい場合、買い手としては欲しい成果が出ているものを買ってくださいね。痩せたいなら痩せた事例・自分がなりたい体型になっているもの、モテたいならどうモテたいのかを明確にし、思い通りのモテ方ができる方法を。売上を上げたいなら売上が上がる具体的な方法を。
上がり「そう」楽し「そう」心が「ワクワクする」とかじゃダメ。
厳しいようですが、そもそも売上が上がっていない人の基準でワクワクするほうを選んでも結果なんて出ないというのが落とし穴です。医学部に進学したいならワクワクなんてしなくても勉強しないと(苦笑)って考えるとわかりやすいでしょうか。
こうして非モテが強化されるように、売れない人がさらに売れない自分を強化していくという世知辛い状況が作り出され続けるのです。