本を読んでも効果が出ない理由とは?
こんばんは。佐藤友子です。「1冊の本が人生を変えた!」という方はたくさんいますが、一方で「本を読んでも効果がない」「どう活用して良いかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
私は本が好きなので、本に埋もれて生きたいです!笑
(ブログランキングの応援ありがとうございます。今日は間違った読書法についてです)
オススメの本読んでも売り上げは上がらない
私はよく本を読みますが、そうすると「佐藤さんのオススメの本を教えてください!」とよく聞かれます。ですが、この質問はセンスがないなぁと思います。
なぜなら、本を選ぶ基準が間違っているからです。
例えば、同じ「逆上がりができない!」という子どもでも、逆上がりの「どの部分」に「どんな」壁を感じているのか?によって、対策は変わってきますよね?
それと同じで、「売り上げが上がらない!」という場合も「どの部分」に「どんな」壁があるのかがわからないと、対策をしようがないと思いませんか?
回転軸をさがせ!
ちょっと難しい表現をすると、ピボット(回転軸)という考え方があります。簡単に説明すると、企業活動において改善のかなめとなる「モノやコト」です。回転軸が間違っていると、変な方向に行ってしまいますよね。
回転軸はその人や会社により、まったく異なります。なので、いちように同じ本を読んでも、同じような成果が出ないのです。例えば、売り上げが上がらないのは、コピーライティングが悪いのか?マーケティングのどこがおかしいのか?商品が行けてないのか?セールスが悪いのか?とかとかとか、探すといっぱいあるわけです。
なので、結論としては、状況を聞かせていただかないとピボットがわからないので、アドバイスしようがないのです。見当違いのアドバイスはせっかく聞いてくださる方にはしたくないので、極力直接関わった方にだけ、ピボットを意識したアドバイスをさせていただいています。
あなたが今取り組んでいる「回転軸」はそれで大丈夫ですか?