井戸端会議は売れない
こんにちは。佐藤友子です。「商品は良いのに売れないなぁ、安売りしちゃうなぁ」ということはないですか?
お客さんの本音はどこに消えた?
結論から言うと、商品が売れないのは表面的なニーズにアプローチしているからです。
あなたの商品を一言で説明してみてください。お客さんに訴求できていますか?説明しただけで「ほしい!これって私のこと?」と言われますか?
もしそうでないのなら、訴求方法がいまいちなのです。お客さんの本音が表現されていない。見込み顧客の心の鍵をあける表現に変えてください。
逆に言えば、商品が売れないときはお客さんの心の鍵をまだ開けれてないということです。
井戸端会議を売ろうとしてませんか?
じゃあ、リサーチすれば良いんでしょ?お客さんに悩みを聞けば良いんだよね?というアイデアがあります。これ自体は素晴らしい。
ですが、口頭で教えてもらえる悩みなんて、ぶっちゃけ表面的なものですよ。
だって考えてみてもくださいよ。本当の悩みは親友にすら打ち明けられなかったりしませんか?悩みの程度によりますが。
私は学生の頃、「絶対誰にも言わないでよ!」と相談したことが次の日には友達中に広まってたことがあります(笑)。「人の口に戸は立てられぬ」とはよく言ったものです。
たとえばですが、わかりやすいので例を挙げると、性の悩みなどです。
- セックスレス
- 40歳まで恋人ができたことがなくて童貞or処女
- 実は托卵
とかとか。私は別にこれ自体が問題とは思いませんし、これが原因で自己否定してほしくないなと思いますが、本人にしてみれば誰にも言えない…だってみんなと違うんだもん。きっと引かれる。そう思い悩んでいることもあるでしょう。いや、托卵だけはどうなんだか私には判断できない(笑)。
また、お金の悩みなんかもそうです。たとえば起業塾やビジネスコンサルがあります。コーチングなんかも似たような訴求ですよね。
- 自由な生活を手に入れる
- ママが輝く働き方をサポートする
- 自分らしく生きる人を増やす
- セールスしなくても売れる
まだまだ抽象的なのがわかりますか?表現はできているけれど表面的。他とどう違うの?がわからない。「おいしいよ!」と謳っているレストランと一緒です。
深い悩みにフォーカスしても売れない
だからと言って、たとえばセックスレスに絞って訴求する!というのも違います。
本質はそこじゃないんですよ。悩みが深いかどうか?ではなく、見込み顧客の心の底を理解して、その上でコンセプトに表現できているのか?ということです。難しい部分ですが、逆に言えばこれさえできれば商品は格段に売りやすくなります。商品自体がよければなおさらです。
あなたは、井戸端会議で話されるようなわちゃわちゃとした悩みを売ろうとしていませんか?もしそうなら、以下の手順で改善してください。
- 表面的な悩みから心の奥底にある悩みをみつけて商品に表現する
- そしてお客さんの心の鍵を開ける文言(言葉)にする
自社サポートではこの具体的な方法を伝えていますし、一人ずつ完成するまで(というか反応が出るようになるまで)添削してるので、興味があればお問合せくださいね。